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平成30年第 4回定例会(第1日12月 6日)

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  1. 南山城村議会 2018-12-06
    平成30年第 4回定例会(第1日12月 6日)


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    平成30年第 4回定例会(第1日12月 6日)         平成30年第4回南山城村議会定例会会議録       (平成30年12月6日〜平成30年12月26日 会期21日間)    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――              議  事  日  程  (第1号)                         平成30年12月6日午前9時45分開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 諸般の報告 第4 一般質問    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 会議に付した事件  日程1〜日程4    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 応 招 議 員  (※は署名議員)    議  長  廣 尾 正 男 君       5 番  吉 岡 克 弘 君    副議長   奥 森 由 治 君       6 番  コ 谷 契 次 君     1 番  中 崎 雅 紀 君       7 番  梅 本 章 一 君     2 番  北久保 浩 司 君      ※8 番  北     猛 君
        3 番  齋 藤 和 憲 君      ※9 番  奥 森 由 治 君     4 番  鈴 木 かほる 君      10 番  廣 尾 正 男 君    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 不応招議員       なし    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 欠 席 議 員     なし    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 説明のため出席した者    村長      手仲圓容 君       副村長     山村幸裕 君    むらづくり推進課長            総務課長    辰巳 均 君            岸田秀仁 君    保健福祉課長  山本雅史 君       税財政課長   杉本浩子 君    産業生活課長  廣岡久敏 君       建設水道課長  末廣昇哉 君                         保育所長    木村啓子 君    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 事 務 局 職 員    事務局長    栗本保代 君    書記    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 会 議 の 内 容 ○議長(廣尾正男君)  議員の皆さん、おはようございます。全員の御出席を賜りまして、ありがとうございます。  本定例会は、条例の一部改正、補正予算等を中心に招集されています。議員各位におかれましては、最後まで慎重審議をいただき、議事が円滑に進むよう御協力をお願いします。  それでは、ただいまから平成30年第4回南山城村議会定例会を開会します。  これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――              ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(廣尾正男君)  日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。  本定例会の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、8番議員北  猛議員及び9番議員奥森由治議員を指名します。なお、以上の両議員に差し支えある場合は、次の号数の議席の方にお願いします。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――                ◎日程第2 会期の決定 ○議長(廣尾正男君)  日程第2「会期決定の件」を議題とします。  お諮りします。本定例会の会期は、本日から12月26日までの21日間にしたいと思います。御異議ありませんか。                  (「異議なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「異議なし」と認めます。したがって会期は、本日から12月26日までの21日間に決定しました。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――                ◎日程第3 諸般の報告 ○議長(廣尾正男君)  日程第3「諸般の報告」を行います。  議会報告ですが、去る11月21日、NHKホールで開催された第62回町村議会議長全国大会では、東日本大震災及び熊本地震、北海道胆振東部地震、豪雨災害からの復旧、復興と大規模災害対策の確立、地方創生のさらなる推進など、町村と町村議会にかかわる、近々の課題について対策を施すよう国に要請しました。  また、地方創生のさらなる推進に関する特別決議、町村税財源の充実強化に関する特別決議、議会の機能強化及び議員のなり手確保に関する特別決議など、満場一致で決定されました。  また、12月1日にしました議会地域報告会につきましては、議員各位の協力により、終了することができました。大変、御苦労さまでした。議会報告会では、お聞きした意見や内容を整理し、今後の議会活動に反映させていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。  南山城村議会会議規則第129条の規定により、行われた議員派遣につきましては、お手元に配付しておりますので、ごらんおきください。  続いて、村長から「行政報告」の申し出がありました。これを許します。  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  議員の皆さん、おはようございます。  今年一年も本村を初め全国各地におきまして地震や大雨、台風などによる大規模な自然災害等、さまざまな出来事がありましたが、早くも師走を迎えることとなりました。  本日ここに、平成30年第4回南山城村議会定例会をお願い申し上げましたところ、議員の皆様方には公私とも大変お忙しい中、全員の御出席を賜り、まことにありがとうございます。  議員各位におかれましては、平素から本村の行政の推進に何かと御理解と御尽力をいただいておりますことに、心から厚くお礼を申し上げます。  さて、京都府では本年発生いたしました地震や台風などの相次いだ災害による復旧費用を中心とした11億円規模の一般会計補正予算を編成し、府議会12月定例会に提案されたところでございます。  今回の補正予算は、1つ目、災害からの復旧、復興。2つ目、未来の京都づくりに向けた着実な進捗。3つ目として、府議会議員選挙の執行の3つの体系で編成されており、主なものといたしまして台風による農業関連の復旧支援に約3億円、また平成31年4月29日に任期満了となります府議会議員の選挙執行に係る経費といたしまして約3.4億円となっております。  続きまして、村の状況でございます。  最初に、消防関係でございますが、第26回全国消防操法大会が10月19日、富山県広域消防防災センターで開催され、本村消防団が京都府代表として出場しました。  結果につきましては、全25チーム中15位と入賞には届きませんでしたが、初の全国の舞台で本村消防団員のはつらつとした姿に感動したところでございます。  健闘いただいた消防団員はもちろんのこと、当日、早朝から応援にかけつけていただきました議員各位を初め多くの皆様方にお礼と感謝を申し上げるとともに、これまでの御協力に感謝を申し上げる次第でございます。  次に、防災関連でございますが、9月30日の夜、紀伊半島に上陸いたしました台風24号の際には、本村全域に避難準備情報を発令するとともに、避難所を開設し職員総出で対応したところでございます。幸い人的な被害もなく、公共施設の被害も最小限にとどまり一安心したところでございますが、近年多発する自然災害に対しまして十分な備えが必要であることを改めて感じたところでございます。  また、10月14日には総合防災訓練を実施いたしました。今回は大規模地震で役場庁舎の一部が損壊したとの想定で、職員、来庁者の避難や災害対策本部の設置、防災行政無線のサブシステムを用いた放送訓練等を行いました。また、自主防災組織においても、この日に合わせ訓練を行っていただいたところでございます。  防災に関する取り組みの中で、やはり、各地域の自主防災組織の果たす役割は何よりも大事であり、その組織をさらに強化していかなければならないと再認識いたしたところでございます。  10月22日には、皇居内で新嘗祭献穀献納式がとり行われ、京都府代表として参加させていただきました。中でもことしは三重県、奈良県、滋賀県、京都府を代表して作柄状況について奏上を行わせていただき、両陛下から温かいねぎらいのお言葉をいただいたところでございます。  先月11月3日には、五穀豊穣を祈願し、雨乞いの神事を奉納する「田山花踊り」が諏訪神社に奉納されました。絶好の天気に恵まれ遠方からのお越しいただいた方々を初め多くの方々でにぎわいました。  23日には、恒例の「むら活き生きまつり」を開催いたし、本年は30周年記念として会場レイアウトの変更を初め内容も工夫した取り組みとなりました。当日は少し寒かったものの天候に恵まれ、村内外から昨年を上回る5,000人余りの入場者があり、ステージイベントや、体験コーナー、特産品の販売ブースを囲む多くの人でにぎわったところでございます。  また、30日には、道の駅ホテルの記者会見が京都府庁で行われ、西脇京都府知事を初め、ホテルの進出先であります宮津市、京丹波町の両首長ともに出席をさせていただきました。  会見で西脇知事は「京都市内に集中している宿泊客を、府の北部や南部に分散させることにつながる」また、「地域の発展につながる取り組みで、地元の知恵と努力が問われる」と述べられました。  本村といたしましても地域産業の活性化に資するものとして、受け入れ態勢の充実に努力してまいりたいと考えているところでございます。  以上、概略ではございますが、最近の状況の報告とさせていただきます。  それでは、本定例会に御提案申し上げております案件につきましては、規約変更が1件、条例の一部改正が3件、補正予算が9件でございます。  御提案させていただきました議案につきまして、よろしく御審議いただき、御可決賜りますようお願い申し上げまして、行政報告とさせていただきます。  以上。 ○議長(廣尾正男君)  これで、村長の行政報告は終わりました。  なお、例月出納監査報告は、お手元に配付しておりますのでごらんおきください。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――                 ◎日程第4 一般質問 ○議長(廣尾正男君)  日程第4、「一般質問」を行います。  今回は5名の議員から一般質問がされます。最初は、コ谷契次議員奥森由治議員北久保浩司議員鈴木かほる議員、齋藤和憲議員の順で発言を許します。  これにより、1人45分の時間制限を実施します。発言者も答弁される理事者側も要点を十分に整理され、議事進行に御協力をよろしくお願いします。  それでは最初に、6番議員コ谷議員の一般質問を許します。  「コ谷契次議員」 ○6番(コ谷契次君)  それでは、通告書に基づき一般質問を行います。  1番目、高齢者福祉施設について。  先の9月議会に引き続き、高齢者福祉施設について質問をいたします。平成30年度に福祉施設等整備調査事業費として、事務費を含め227万円があり、この進捗状況の質問をしたのは9月11日です。  その後の10月29日に総務厚生常任委員会において、保健福祉課長より、村の宿泊サービスの検討経過、計画の内容についての説明を受けました。  計画では、既存の南山城村保健福祉センターの改修、増築の2案が示され、いずれも宿泊室4室、1室あたり面積は7.45平方メートルが主な内容であった。  1番目、説明を受けた計画の内容は村長として事前に承知済みのものであったのか、否かについて、まず質問をいたします。
     2番目、委員会後に課長が提示した計画書をもって報告を受けておられると思うが、計画内容は先に答弁された、「精いっぱいやります。」と符合したものか。  以上、質問をいたします。  2番目、風水害等の支援策について。  平成30年は各地で地震、風水害に見舞われた1年であった。地震は6月に大阪北部地震、9月には北海道胆振東部地震。風水害は7月豪雨、台風20号、同21号、同24号などが上陸。いずれも本村は大きな災害の難は逃れたものの、幾度も暴風雨圏内に入っていた。各地で発生する災害による人的被害などについての教訓は行政の執行に反映すべきであると考える。  1番目、大阪北部地震では登校中の女児9歳が小学校のブロック塀の転倒による死亡事故が発生し、各自治体は点検を実施した。本村では借地上の公共施設を含めて調査し、安全性は確認できたのか。  2番目、各自治体では道路に接する民有地のブロック塀についても点検、指導を行い、上限を設けてブロック塀改築の支援策の条例化をしてきている。本村も必要な施策を講じるべきであるが、調査結果による条例の制定をしないのか。  3番、災害救助法による「被災者生活再建支援制度」があるが、適用されるのは難しい。高齢者のみの世帯数は40%に近いのが本村の実情であり、村独自の万一の場合の復興を支援する「被災者生活再建支援制度」をあらかじめ策定しておくべきではないのか。  以上、質問します。  3番、公社取得用地の買い戻しについて。  村は城南土地開発公社において2件、総額1億1,987万円余り残額がある。村長は平成31年度に向けて予算編成に係る方針を立てられ、各課に対し予算要求書を提出するよう、指示を既に出されていると思うが、公社取得の買い戻しの詳細な計画を質問します。  以上でございます。 ○議長(廣尾正男君)  コ谷契次議員の発言の制限時間は、10時43分までです。  答弁を求めます。  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  それでは、コ谷議員さんからの質問にお答えをしたいと思います。  まず最初1点目、高齢者福祉施設についてということで、詳しくは1点目は既に計画内容は村長として事前に承知済みであったのか、否かについて、尋ねるいうことでございます。  この質問、宿泊サービスの件につきましては、前回、9月の議会定例会で私から答弁をさせていただいた内容に沿ったものでございまして、10月の総務厚生常任委員会では、担当課長からその詳細について説明をさせていただいたところでございます。  居宅支援の充実のため、現在行われております通所介護や訪問介護等、既存のサービスに加えて、南山城村独自の宿泊サービスのサービスの導入に向けて、サービスの規模や運営に関することや施設の建築など、鋭意、検討を行ってまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいというふうに思います。  続きまして、風水害当等の支援についてでございますが、平成30年度は各地で地震や風水害に見舞われた1年であったと思っております。  地震では6月に大阪北部地震、9月には北海道胆振東部地震、風水害は7月豪雨、台風20号、21号、24号などが上陸し、いずれも本村の大きな災害に逃れたものであります。  そうした中で、1点目で、本村で借り上げ、借地上の公有地含め調査、安全性は確認できたのか。  2つ目では、調査結果に伴う条例の制定をしないのかということでございます。  3つ目については、こういう災害起こったときのために、災害者生活再建支援制度をあらかじめ策定しておくべきではないかという3つの質問をいただいております。順次お答えしたいと思います。  ことしは6月の発生した大阪地震や北海道胆振東部地震を初め、西日本豪雨や相次ぐ台風が上陸し、本村も影響を与えていました。幸い人的な被害も含めて大規模な災害には至らず安堵しているところでございます。  まず、1つ目の質問でございますが、大阪北部地震では登校中の児童が小学校のブロック塀の倒壊により亡くなったという非常に痛ましい事故が発生しました。このことを受けまして、村内各施設のブロック塀について調査を行いました。結果につきましては、公共施設28カ所のうちブロック塀がある施設は3カ所であり、いずれも高さ2.2メートル以下で、基準は満たしておりました。  2つ目の質問でございますが、議員おっしゃるように他の自治体の中には、個人所有のブロック塀についても対応しているところもございます。  本村といたしましては、現在、個人の所有物までは調査しておりませんが、あくまで個人の所有物は個人で対応していただくことを基本として考えているところでございます。今のところ条例制定まで考えていないところでございますので、御理解をいただきたいと思います。  3つ目の質問でございますが、被災者の生活再建支援制度は、地震や台風などの自然災害により住宅や家財等の生活基盤に著しい被害を受けた世帯に、自立した生活再建の開始を支援するため支給されるものであります。支援の対象となるのは、一定規模の以上の自然災害となっております。  御質問にあります村単独での制度の創設につきましては、必要であるとは思いますが、現在のところ考えておりませんので御理解をいただきたいというふうに思います。  続きまして、公社買い取り用地の買い戻しについていうことで、31年度の予算に反映されているのかということでございますが、お答えをしたいと思います。  公社取引用地の買い戻しにつきましての御質問でございますが、養豚場跡地の取得の部分、高齢者福祉施設等整備分と道の駅横の公共用地先行取得分の2件で、議員のおっしゃる債務負担を城南土地開発公社にお願いをしているところであります。  現在、養豚場跡につきましては城南土地開発公社、所有地が移転、道の駅横の土地につきましては1筆を残して村に所有権移転をしているところでございます。  平成31年度当初予算につきましては、6月には村長選挙が予定されているため、義務的、経常的な施策を中心として予算を計上する骨格型予算とし、新規の政策的経費につきましては、村長選挙以降の補正予算で対応するものとして各課長に通達をいたしているところでございます。  厳しい財政状況の中ではありますが、公共用地先行取得事業高齢者福祉施設等整備事業の2事業とも、一日も早い買い戻しをしなければならないのは承知しておりますが、地権者との協議が整い事業内容がお示しできる段階になりましたら、補正予算で計上させていただきたいと考えておりますので、どうぞ御理解をいただきたいというふうに思います。  以上で答弁とさせていただきます。 ○議長(廣尾正男君)  「コ谷契次議員」 ○6番(コ谷契次君)  高齢者施設についての2番目の質問については、答弁漏れかなと思うんですけども。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  特に、2番目ということで言っておりませんが、後段で居宅支援の充実等について、答弁させていただいたところでございます。 ○議長(廣尾正男君)  「コ谷契次議員」 ○6番(コ谷契次君)  それはないでしょう。村長、先の9月のときにおっしゃった精いっぱいやりますと、最後におっしゃった、その意思確認をさせていただいておりますので、どうぞ答弁のほうをお願いしたいと思います。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  精いっぱいやるということで、現在、精いっぱい取り組んでいるところでございます。詳しくは担当課長が先日、全員協議会で、委員会ですよね、で御説明させていただいたとおりでございます。現在、今その仕事を精いっぱいやらせていただいております。 ○議長(廣尾正男君)  「コ谷契次議員」 ○6番(コ谷契次君)  それでは、質問にさせていただきます。  先に、1番目の高齢者の1番目ですが、村長のほうとしては知っていたというようなことで、確認をさせていただきます。そして、今も答弁漏れじゃないかと言いましたけれども、その2番目、精いっぱいやってるつもりということで、解釈、受けとめさせていただきました。  じゃあ最後の質問に入らせてもらいます。  久しぶりにね、私、広辞苑、岩波書店ですけども、精いっぱいということを一度調べてみました、再確認のために、精いっぱいとは力の限り尽くす様となっております。1室、7.45平米で、それで本当によいと思われているんでしょうか。これでよいと思っておられるのであれば、私は人として失格ではないと思います。私の解釈ですけども。  総務厚生常任委員会では、デイサービスなり、宿泊サービス行っているところ数多く見てまいりました。行政の方より我々のほうが知識が豊富でございます、失礼ながら。先月の11月14日には八幡市のやまばとというんですけども、サポートハウスの研修を行いました。入室者は25名で、入室希望者は大阪府の方も含め入居されておられまして、まだ、50名の方が予約をして待っておられるというような内容でございました。利用料としては所得税、住民税、医療費などを含めまして、80万以下の消費者いわゆる年金の方ですね、最低というたらおかしいですけど低い方についても3食で7万3,810円、これで全てやっておられます。  冬期、冬の間はストーブ、燃料代が灯油代とか必要なので、さらに2,000円近くは加算されるということではございましたが、2,070円です、失礼しました。2,070円加算されるということですが、7万3,810円でやっておられます。  そしてね、村の計画ではね、尊厳の保持、人間らしく生きるということですね、尊厳の保持、安全の確保、宿泊サービスの健全を図ると言いながら7.45平米でございます、提案されたのは。そして、2人同室を認める。それを4室つくる、そして、最大にはパーテーションで区切って9人まで宿泊させると、これが村が精いっぱい考えられた村の福祉施設でしょうか。あきれ果ててしまいます。  担当の職員を総入れかえしてでも、村民の方に受け入れられる施設、その検討に入るべきではないでしょうか。村長にお伺いいたします。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  まだ、その施設については、デイサービスセンターを仕切ってやるのか、新しいものを建てるのかって決めておりません。今、やっているのはそこでどれぐらいとれるだろうというのを調査をしております。デイサービスの中でするとすれば何人とれるかというのをやって、この7.4平米のものをつくるということを申し上げておりません。これは基本であって、国の基準としては7.4平米以上の施設をつくりなさいよという基準になっているわけでございまして、現状きはだ園あたしではもっと大きいですよね、倍近くあるかなというふうには思うんですが、基本でこれをうたわれているから7.43平方メートルと申し上げているんであって、これをつくるということを申し上げているわけじゃございません。  だから、つくるとすればどんなもんつくったらええのか、それから今検討してるのは何ぼぐらいだったら入ってもらえるんかという調査もしておりましてですね、そういった調査を今いろいろやっております。やるとすればどれぐらいの人員が必要になってくるのかということとか、いろんなことを今、検討しておりましてですね、これが決定したという説明を申し上げてなかったはずであります。そういう内容について検討をしているということを申し上げたというふうに思いますが、原因はこれで決めて、これをやるから、こんなもんではあかんというふうに今おっしゃってるというふうに私は思いますが、今鋭意これを基本として、こういう何室とれるか、やるとすればここでどれぐらいのものができるのかというとこら辺を今検討しているいうところでございますんで、7.43平方メートルでつくるということではないということを御理解をいただきたいいうふうに思います。 ○議長(廣尾正男君)  「コ谷契次議員」 ○6番(コ谷契次君)  それではね、先に村長がおっしゃった精いっぱいやると、話が符合してこないじゃないですか。委員会ですよ、委員会に提出する資料が、途中段階ですけども7.45平米でいいと言って村長が承認してるんでしょうが。委員会に出す前に十分内部で議論してくださいな、ちゃいますか。後で私させていただきますけども、出られないかわかりませんけども。  八幡市のやまばと、あとで図面渡しますけど、13平米いうたら14平米ですよ。各部屋にはトイレつきですよ。こんなこと事前にわかってるでしょうな。よろしいか。  でしたら、私言いましたように村長が精いっぱいやっておられて、これがほんとうの村の施策でどうかということを2番目で聞きたかったんですよ。撤回されるんですよね。ちょっとその辺確認します。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  ですから、今一生懸命、その関係機関、福祉協議会なり、福祉課内部でいろいろと検討しているところでございましてですね、どんなもんにするのかということも含めて今、検討しているところでございますんで、何をもって精いっぱいやってないとおっしゃるんか、わかりませんけれども、行政としては精いっぱい取り組んでいるところでございます。 ○議長(廣尾正男君)  「コ谷契次議員」 ○6番(コ谷契次君)  もう精いっぱいの意味、本当にしてくださいよ。そうでないと意味ないですやんか、失礼、意味がないと思います。7.45平米、畳4畳ほどですわ。そこにトイレつくって、そして同室も認める、入室される方は立って寝るんですか。それか膝を抱えて寝るんですか。このような提案をなぜされるんでしょうか本当に、腹立たしいて切りありません私。人間らしくないようなこと考える。もうちょっとしゃべらせてください。発言させてください。  それとね、もう1つは知識が乏しかったら研究してくださいな。理解もできてないと私は思います。そして、汗もかいておられないと思います。やはり、最新の状況、やはりもっと調べていただきたい。行政というものは住民のためにあるんですよ。一日の時間を消化していったら給料もらえる公務員とちゃうんですよ。肝に銘じてやっていただきたい。  それと、こんな、村長も副村長から提示を受けられたと思いますけどもね、3ページ目、これを公然と委員会に提出している行政そのものの問題があると思います。これらそのものは本当に20年ほど前やっとった箱物行政です。ものをつくればそれでいいという箱物行政です。  ですから、村長のほうで一部修正もされましたですけども、ほかの施設と同類項ですね、同じように、いやし空間のある同等の面積を有する施設をすることを表明してもらいたいんですが、村長どうでしょう。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  議員さん、何かお怒りやと思うけども、まだ決定したわけじゃないんですよ。決定してませんので、決定してませんから、これからその辺の内容については決めていこうとしているところでございますんで、7.4平方メートルで決定したということは申し上げてないはずです。  ですから、村としてはどれぐらいのものをつくるのかということについては、これからいろいろと検討を加えていきたいというふうに思いますんでね、これは一応基本がこういう7.4平方メートル以上ということになってますんでね、先ほども申し上げたように、ほかの地域では、もっと大きな6畳、6畳以上の部屋もあるとこがございます。きはだ園なんかは結構広い部屋になっておりますよね。  ですから、そんなものをつくるのか、村としてどんなものをつくるのかというのはこれから検討を加えていくということになっておりますんで、7.43平方メートルをつくるということを申し上げてるんじゃないということだけは申し上げときます。 ○議長(廣尾正男君)  ちょっと待ってください。傍聴者に申し上げますけども、この帽子とか、外套、それから襟巻き等については、着用をしないということでございますので、この議会の中ではちょっと帽子ということは許可は得てませんので、その辺、よろしくお願いしたいと思います。  引き続き。  「コ谷契次議員」 ○6番(コ谷契次君)  ちょっと時間延長してくださいよ、今の分。 ○議長(廣尾正男君)  はい。
    ○6番(コ谷契次君)  ですからね、村長言いましたようにもう時間ないので、次進みますけども、それ進まないと言いながら、委員会では出しているんです。これは事実なんです。指揮、監督よろしくお願いをいたします。  2番目、防災の関係に入らせていただきます。  調査されたということで、二十何件でした、26件あって3ヶ所があったということなんですけれども、心配してますのはね、村は都市計画区に入っておりませんし、建築基準法にも該当してません。  ですから、個人の方がされます、したものが大部分100%じゃないのかなとこのように思いますものでね、中に鉄筋の入ってない可能性も十分ありますもので、その辺、再度確認をお願いしていきたい。あわせて現在は民有地になっておっても多分過去に村の施設やったそういったものについても確認を、まだ時間もありますので、やっていって、安全安心を確かめていただきたい。昔のときにやってた、借りてた土地で放置されてるのも何件かあると思います。子供たちが行って本当に危険がないものか、その辺も今後確かめていただきたいなと思います。大事な子供たちでございますので、もちろん大人も大事ですけども、確かめていただきたい。  それと、村長調査ブロック塀の民間の調査、これもやはり一緒に進めていただきたいなとこのように思います。やはり、例えば町を限定すると問題かと思いますけども、狭いところで両方からブロック塀があるようなところもあります。大人の方、御老人の方が通行するのにもやはり不安かなというふうに思いますもので、この辺についても確認といいますかね、チェックをお願いしたいなと思います。  地震なんていつ起こるかもわかりませんけれども、・・・の調査でもなしに、やはり、来年にうつりましても継続してこの調査を進めてもらいたい。そして、やはりよその自治体と同じようにですね、大体私調べますと2分の1以内、上限が、上限が2分の1以内で20万ぐらい、この辺の条例化はぜひともお願いしていきたいなと、行政がお願いというの、ごめんなさい、自治会がお願いとおかしいですけど、要請しておきます。  やはり、少しでも安心に通える、行ける場所、この辺はやはり大事だなと思います。例え数件、2件でも3件であってもやはり村の条例は進んでいるというところを、やはり対外でもないですけども、内外に示す必要があると思いますので、ぜひともこれはやっていただきたいと思います。20万ぐらいが上限ですので、そのぐらい経常的な経費が要るわけでもございませんし、ぜひともこの条例化は進めてもらいたい、このように思います。  それと、災害の救助法の関係に入りますけども、やはりね、昔はそれでよかったと思うんです。村長おっしゃったようにつくればいいが、難しいと、当然そのように思われるかもわかりませんけれども、今やそういう状況にはもうなってないんです。災害救助法においても本村が該当する場合は70%以上の家屋が倒壊した場合初めて1個というように数えていくんです。  ですから、今、大阪府高槻、いろんなとこでやってますのは、やはり自治体が20万とか30万とか助成して、町の復興を早めるということでございますものでね、これについてもそんなに費用が要ると言うたら失礼ですけども、要るものでもございませんし、やはりこれはほかの市町、町ですね、並に条例は整備をしとく。  昨年でしたか、村長は条例がないからしないとおっしゃいましたが、これはやはり間違いであると思います。ことしも、村長どっち向いてはりますの。それでも、ことしについては、先ほど言いました大きな地震があり、災害も3カ所ね、台風の上陸してますので、やはりこれはよその市町と同一に合わせるべきであると思います。  それとね、もう1つなぜといいますと、特例といたしましてね、高齢者向けの特例制度というのも実はあるんです、国のほうでは。ところがね、これはね、自分の土地、建物、これを担保に入れて復興というか、修繕する費用なんですね、ところが言い方悪いですけども、村の住宅、そんなに失礼ですけど、評価額が上がるわけでもありませんし、例え300万借りたとしてもそれが300万の価値もありません。言い方悪いですけども。  ですから、そういったことにならないようにつくるべきではないのかなと、このように思いますが、努力して、したいというような話は村長のとこから、言葉から出ませんでしょうか、その辺どうでしょう。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  1点目の公共施設で3カ所ある高さ2.2メートル以下なんですが、ここについては基準外でありますので、鉄筋が入ってるかないかという検査はしておりません。ですから、これはさせていただきたいなというふうには思います。  個人の塀を条例つくって補助金出してせいということについては考えておりません。できません。はっきり申し上げときます。個人のものですから、個人でやっていただくということが基本やと思ってます。  それから、被災者生活再建支援制度、1戸あたり20万から30万っていいますけれども、現在のところそういう、そういう制度があれば被災者の再建はやりやすいなというふうには思います。でも、今のところ村としてはそこまでは考えてないいうことでございますんで、御理解をいただきたいなというふうには思います。 ○議長(廣尾正男君)  「コ谷契次議員」 ○6番(コ谷契次君)  村長がだめであっても、また別の方が素案されるかもわかりませんが、そのときはよろしくお願いしていきたいなと思います。なぜ、言うかといいますとね、村は課税しているんですよ、建物に対して、私、昨年のあれで1軒当たり大体固定資産税、土地は除きまして大体8万円から10万ぐらいは固定資産とっているんですね、村が徴収してる事実があるんですね。  ですからですね、やはり修繕費用の2分の1以下ぐらいでやはり20万、30万ぐらいはやはり持ち出しになりますものでね、保険に入っておっても、撤去費なんかも出ませんし、取り壊しの費用ももちろん出ませんし、ですから、私の国では、国っていいますか、ほかの地所では場所では、自治体には20万から30万を出す条例をつくっているんですよ。いつまでも同じような昔、昭和の話のような話ではもう行政は追いついてないんですよ。ですから、話をさせてもらいます。  ですからね、固定資産をとってないのであれば村長のようなことははっきり言えます。でも村はその固定資産をいただくことによって村は運営できてるんですから、やはり災害のあったときにはそういった商法を考えていくべきであると思います。昔は、個人財産は個人財産でいいましたけど、それでは復興が始まらない、始まっていかない、ですから、各地の自治体では条例をつくっていることを申し上げます。  お年寄りが40%超えているんです。65歳以上の家庭の方が、ですから復興なんてやはりおくれるんじゃないかなと思います。  じゃ次いかせていただきます。  31年度については、骨格予算であって・・・するので予算は見送ると、村が取得することについては見送るということなんですけども、それでは見送った場合、財政課長おられますが、どのぐらいほどの経費、必要になってるのか、できたらお願いしたいなと思います。 ○議長(廣尾正男君)  「税財政課長」 ○税財政課長(杉本浩子君)  2事業、コ谷議員おっしゃいますように抱えておりまして、まずは、公共用地先行取得事業これは道の駅周辺に係る分でございます。これは平成29年度分といたしまして、去る9月の議会定例会でも公社のほうの報告をさせていただいた借入金額というのが3,646万6,036円、それから、高齢者福祉施設等整備事業というのが8,340万8,600円ということで御報告をさせていただいております。  これがそれぞれ借りかえ時には利息というものがついてきますので、利息ははっきり申し上げましてパーセンテージ1.5%の利息、それから事務手数料につきましては0.1%、これが単純に計算をいたしましてのってくるという形になります。  まず、公共用地先行取得事業の道の駅周辺事業に係りましては、現在ですね、3,826万9,805円ということになってございます。これは30年度分に若干動いた分もございますので、利息分確かにこちらのほうで来年度の借りかえ時には61万2,316円と、これは事務手数料も含みます。1.6%のった状態になります。  高齢者福祉施設等整備事業につきましては、1億5,000万円ということで、債務負担をとっておりますが、現在30年度にも費用が動いてますもので、31年の借りかえ時には利息分がその分につきまして177万482円のってくるという、そういった形になりますので、その利息分に、また利息を生むということになっても困りますから、その分については財政的にも考えていかなければならないとは考えております。  以上でございます。 ○議長(廣尾正男君)  「コ谷契次議員」 ○6番(コ谷契次君)  丁寧な説明ありがとうございました。やむを得ないのかなというところはありますよ、しかしながら、何の役にも立たない利息を事務費に充てていって、公社の職員、宇治市の職員に払うのはもったいない。やはり早期に企画を立てていただきたいなとこのように思います。  それじゃない、きょうもう時間がなくなってきたんでなんですけども、当初養豚場については公社ので買って、所有者に一部渡すといったようなことを当初言われてたのですが、その明細を見た記憶がございませんので、いずれ資料をお願いできませんでしょうか。それが1点だけです。  それと2つ目、診療所用地の件でございますが、公社には公共用地としてやっているんですけども、村長の前の発言ではホテルも建てるというような話であったんですが、この辺公社とは整理ができているんでしょうか。その辺お伺いします。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  この地域については、公共用地先行取得事業としてやっておりますんで、医療施設もつくる、そのほか振興地域の振興施設もつくりますよということを申し上げておりますんでですね、公社にはそういうことで公共用地先行取得ということで、債務負担行為いう議決されておりますんで、問題がないというふうに思っております。 ○議長(廣尾正男君)  「コ谷契次議員」 ○6番(コ谷契次君)  もちろん最初はホテルの話はなかったので公社のほうは議決しているんでしょうけども、現在はホテルということになってますので、営業を当然意図する施設でありますので、この辺の整理は必要であるのかなと、私は今までの経験では思います。やはり、行ってみたら土地、昔の話でいくと土地転がしの話になってくるんですね。ですから、その辺十分確認をさせてもらいたい。  それと、ホテルとなっていきますと、さまざまな人が宿泊されます。教育の施設の唯一の進入路ですけれども風紀上の問題は本当に発生しないのだろうかといったようなこと、村は都市計画法のいわゆる用途地域でありませんので、何でもできるような形にはなっているんですけれども、やはり村の文教地区と隣接するわけですけれども、考え方についてはどのように整理されているんでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  今回、計画されているホテルについてはラブホテルではございません。健全なホテルでございますんで、その辺の心配はしておりません。 ○議長(廣尾正男君)  「コ谷契次議員」 ○6番(コ谷契次君)  村はラブホの規制条例確かないですね。ある人もあるというふうにおっしゃっているんですけど、その辺はどうなっているんでしょうか。副村長。 ○議長(廣尾正男君)  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  村の条例上でそういう規制は現在のとこございません。 ○議長(廣尾正男君)  「コ谷契次議員」 ○6番(コ谷契次君)  ですからね、条例がない以上、村長が幾ら口でおっしゃっていっても無理なんですよ。図面は変えさせていただいてますけれども、あそこには会議室はありませんでした。あの内容では。ですから、ラブホではないと村長がおっしゃって、幾ら弁明されてもやはりその前にラブホテル規制条例、昭和53年前後ぐらいですかね、バブルのときにたくさんできましたので、各自治体ではつくったんですけども、やはりそういったこと整理をする必要があると思いますがその辺どうでしょうか。 ○議長(廣尾正男君)  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  現在の予定しておりますところにつきましては、公共用地先行取得ということで債務負担とっておりますので、用地につきましての取得造成につきましては村のほうで予定をしていると、その上、その上物につきましてどういった企業、事業者に貸し付けるかということになると思うんですが、その貸し付ける際に村としても当然、村の用地でございますので、勝手に企業さんが自由にできるというふうには考えておりませんので、村の貸し付けるときの際の内容協議、条件でその辺は縛りをしていきたいと思っております。 ○議長(廣尾正男君)  「コ谷契次議員」 ○6番(コ谷契次君)  何を心配するかといいますとね、最初はそういう話になっていってても、なってても、相手は外国の資本なんですよ。一旦倒産してまえば、倒産してしまって次の人に譲渡した場合についてはだんだんだんだん内容が変わっていくのが今常になっているんですよ、日本の社会では。ですから、その辺の条例をまず整備をしとくべきであると思います。大体、先に村と相手方としていってもね、そのとおり、次の人に渡るとは限ってませんので、何せ言い方悪いですけど、やはり外国資本、言い方悪い、差別するわけではないですけどもね、やはりその辺きっちりしていただかないとだめだと思います。  それで、それともう1つ、ホテルでは夜、大声で奇声を上げる酔客、お酒を飲んだ人もおられます。やはり出てきます。診療所と併設なんて私今まで行政もしてましたが、聞いたことがありませんが、そういった事例は日本ではあるんでしょうか。その辺をお聞きします。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  事例があるか、ないかの検討はしておりませんが、村ではそういう計画をしているということでございます。 ○議長(廣尾正男君)  「コ谷契次議員」 ○6番(コ谷契次君)  やはりね、ほとんど検討はされてない、村長の頭の中ではされているように思われておられるか知りませんけれども、私にとってはされてない。言いましたようにいわゆる文教地区、教育施設ある、その隣接してホテルある、そのホテルの中には診療所もという話ですね。  ですからね、もっと村長も見聞を広めていただいて、本当にやっていけるのだろうか、また、あの土地が本当に診療所は別としても、ホテルとして本当にふさわしいのかどうか、村長1人の考え方じゃなしに、全課長が責任持ってもらえるような検討をお願いしていきたいと思いますけれども、その辺、どうでしょう。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  医療施設とホテルは一緒に建つということではございません。別のものになります。  ですから、ホテルはホテル、医療施設は医療施設で別のとこに建ちますので、おんなじホテルの中に医療施設があるという問題じゃないというふうに思います。医療施設、ホテルとおんなじ敷地内につくることが何があかんのですか。あかん理由はないと思います。僕は何もそれが問題があると思っておりませんので、その辺はあかんとおっしゃるんなら、私とあんたの考え方が違うということしかない、ありません。 ○議長(廣尾正男君)  コ谷契次議員の一般質問は終わりました。  続いて、9番議員奥森由治議員の一般質問を許します。  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  議長の許可を得ましたので、通告書に基づき大きくは次の2点について、質問をいたします。  まず1点、土地利用計画についてであります。  道の駅周辺の土地利用はできたのか。  次に、ホテル建設について、村との連携はどのように考えているのか。  次に、医療施設整備に向けたスケジュール等、財源も含めてどうなっているのか。
     次に、養豚場跡地の利用計画はどのように考えているのかであります。  次に、開発計画についてであります。  メガソーラー発電所の建設計画の現在の京都府の許認可の状況と村との協議の状況はどうなっているのか、お伺いをいたします。  以上です。 ○議長(廣尾正男君)  奥森由治議員の発言の制限時間は、11時30分までです。  答弁を求めます。  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  奥森議員の質問にお答えをしたいと思います。  1点目の土地利用ということで、道の駅の周辺の土地利用計画はどうなっているのかということでございます。  まず土地利用計画でございますが、道の駅ができたこと、また、その周辺には保健福祉センター、保育所、小学校という行政施設もあり、さらには今後、周辺には菌床シイタケ工場もできることから、道の駅周辺についてはゾーニングを図っていく必要があると考えております。  道の駅の土地利用計画はできたのかいう御質問をいただいておりますが、平成30年度中に、一定の考え方、方針をまとめるべく進めているところでございます。考え方、方針が決定いたしましたら計画につきましては、来年度以降にまとめていく予定となっておりますので、御理解をいただきたい、に思います。  次に、ホテル建設について、村との連携はどのように考えていくのかという質問でございますが、ホテル建設についてでございますが、9月28日に、9月議会全員協議会でお示しをいたしました協定書を、積水ハウスと村で締結いたしております。  道の駅ホテルは、観光宿泊施設という位置づけでございますので、村の魅力発信だけでなく道の駅などの地域事業者との連携も視野に入れていただいておりますので、さらには、地域住民の雇用の創出や災害時の協力にも寄与していただくことを協定を締結しているところでございます。  3つ目の問題につきましてでございますが、医療施設に向けたスケジュールいうことでございますが、現在のところ、本年度におきましては建築の基本設計を取りまとめた上で、平成31年度で建築施設設計を、その翌年度において建築工事施工を進めてまいりたいという考えでございます。  財源につきましては、過疎債、辺地債等の事業を充当する予定となっております。  4つ目の養豚場跡地の利用計画でございますが、養豚場につきましては廃業ということで、用地の取得が10月23日に登記完了をいたしました。諸施策を総合的に検討し、その内容が固まってきた段階で議会の皆様に御提案申し上げたいと考えておるものでおりますので、御理解をいただきたいいうふうに思います。  次に、開発計画についてということでございますが、メガソーラー発電計画の現在京都府の許認可の状況と村との協議はどうなっているのかということでございます。お答えをしたいと思います。  メガソーラー開発の現状でございますが、平成30年9月5日付で、林地開発許可申請書が開発事業者より京都府へ提出されました。同9月25日に京都府森林審議会森林保全部会が開催され、「メガソーラー発電所の建設を目的とする林地開発の許可についてはやむを得ないものと認める」と答申があったことを確認しております。また、平成30年11月21日には開発事業者より砂防指定地内行為許可申請が提出され、現在京都府が補正指導を行っており、後日当村に意見照会がなされる予定であります。  農地転用につきましては、京都府の許可権限であるので現在、京都府で審査中でございます。  また、里道、水路いわゆる法定外公共物につきましては、南山城村法定外公共物管理条例、または条例の施行規則に従い、事業者から太陽光発電所の建設を目的とし、平成30年10月19日に占用、土砂の採取、工作物の新築等土地の形状の変更についての許可申請が提出されましたので、村において審査しました結果、手続に不備がないため平成30年10月25日付で許可をしたところでございます。  現在は法定外公共物施行規則第13条に基づき事業主と用途廃止申請の手続について協議を行っている段階でございます。  なお、水路のつけかえについては、各水利権者の影響が出ないよう維持管理についても協議をしているところでございます。  以上で答弁とさせていただきます。 ○議長(廣尾正男君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  それでは、1番目の土地利用計画について、お伺いをいたします。  村長の答弁では、30年度中にゾーニングをしてまとめていきますと、今後まとめていきますと、なぜ、こんなことを言うかというたら、村長が答弁の中でもありましたように、医療施設のそばに突然ホテル計画が出てきたり、公共用地の跡地利用の話の経過の中で、殿田地区の農地に机上の工場が来たという形で、何かなし崩し的にあの地域が開発されていくように私らは感じているところであります。  その中で、ぜひとも30年度中にね、明らかにあの地域、後で触れておりますこの養豚場の跡地利用も含めましてね、どういう利用をするんだという計画ぐらいは当然立てるべきではないかと。ましてホテル計画、後でもふれますけども、ホテル計画の中には当然、地域の体験型農業というんですか、地域の農業、うちでいいますと茶やら、シイタケやら、米もありますね、この辺の体系も含めたことで事業を展開するべきやというふうに考えているんですけども、このゾーニングの時期について、きっちりこの3月中には村長在任中にははっきりするという決意をお聞きをしたいと思います。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  いよいよ、積水の会社と、それから来る業者、マリオット・インターナショナルという会社とが提携をして、ここに建てるということでございますんで、マリオット・インターナショナルというのは世界一のホテル業界でございまして、ウエスティンとか、京都でも一流ホテルがマリオット系でございましてですね、ややこしい業者ではないいうふうに思いますし、30年度中にこの農業振興地域がどこにするか、また、開発できる区域をどの時期にするか、大まかな地域の割り振りを考えていこうというふうに思ってます。  その中で、具体的には特に今山、押原、奥田、その辺の地域については、村の中で持っている地主がほとんどいないというふうな状況になっておりますんで、その辺についてはですね、将来、開発していける、またいかなくてはならない土地かなというふうに思っておりますんで、その辺のことも含めて30年度中にはきちっと大体この考え方、基本的な考え方をまとめたいというふうに思っています。 ○議長(廣尾正男君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  2番目のホテル建設との関係もあるんですけども、村長ホテル建設について、雇用の確保と災害時にその宿泊施設を利用できることを想定されて答弁されたと思うんですけども、もっと基本的に、そのあっこへホテルができることで、それだけじゃなしに雇用や災害時の対応じゃなくて、村の今後の活性化にどうつながるんやということを描いておられるのか、再度お聞きをいたします。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  村に来て泊まって、伊賀市に観光に行くだけでは村としては何ら泊まるだけの話やないかという話になりますんで、それを地域でどう生かしていくのかというのが今後の課題やと思います。その近くの元養豚場業者でありました上仲さんについては、あっこに碾茶工場をつくって、また揉みの工場もつくって、道の駅もできて、そういうことになるんで、体験型でうちで年中体験していただく場所も提供したいとおっしゃっていただいておりますし、また、シイタケ工場も視察できるかどうかというのは、これからの問題ですんで、社長ともこれからも協議していくんで、地元にあるシイタケの体験なんかもここはタイアップしていけるかなと思ってます。  また、村おこし事業組合いう商工会の別の組織ですが、今、茶工場を整備して買って、農地も買ってですね、体験型のそういった場所をつくろうとして今、準備をされておりまして、IoTの事業の展開の中で、積極的に商工会もかかわって、受け入れ態勢をつくっていこうというのをされております。それは民泊も含めてのことなんですが、そういう地元に来ていただいて、体験できる場所はないということですんでね。  農家の人に体験できるようにってなかなか難しい問題があろうかと思いますんで、専門的に体験する場所というものをつくっていかないと、あかんのかなというふうに思いますんで、積極的にこれからそういう方向に進めていかなあかん。村の方向性はそちらのほうにいくべきであるというふうに思っています。 ○議長(廣尾正男君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  私も、過去にこの役場に勤めておった経験から、体験型、村長おっしゃったようにお茶の時期に体験をしてもらおうと思ったら農家の方が仕事せんなんので、体験を受け入れることができないということも痛感いたしております。ぜひとも村がかかわってやっぱり体験できるとこを総合的に商工会なのか、NPOなのか、地域のシイタケ連協なのか、米つくっておられる方、農家さん、JAさんも含めましてね、ぜひともそういうことを確立をしていただきたい、話だけじゃないんですよ、泊まって、泊まってもらうホテル建てて、うちは賃料、家賃だけ、敷地料だけもうてるでは何の意味もないんで、その辺はぜひとも考えていただきたいというのと。  最後、その後でもふれますけども、災害時の対応、道の駅もそういう対応やっていうふうにお聞きをしたんですけども、あと、この上流開発のとこで果たして、あっこが災害が起こらない地域、ここ学校、保育園みたいな高いとこなら、そういう心配は要りませんけども、殿田川が隣接した中でね、それが果たして災害に対応する場所であるのか、どうかというのはどうお考えですか。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  28年の災害のとき、私中学校3年生であって、あの辺通って大河原へ要するに遺体の掘り出しに行った経験もございます。当時、今山の殿田川というのは田んぼの真ん中に私、魚釣りに行ったんですが、飛べるような、子供の足でぽいっと飛んで対岸に渡れるぐらいの川やったんです。それがあの災害時に土砂災害で一面河原になったということもございます。  その上流で開発もあるというふうにおっしゃいますますけれども、当時の災害というのはもっと傾斜のきつい山の急なとこが土砂災害が起こって災害が起こったわけでございましてですね、あんな低いとこで災害が起こっておりませんので、起こるとすればああいう高いとこの、とこから土砂災害、土砂崩れが落ちてくるというのはあるだろういうふうには思います。  その後、殿田川の改修はされました。28年の災害を加味したダムをつくっているというふうに認識しておりますんでですね、あの辺が殿田川の周辺やから危ない、これは断言できない、できませんけれども、そういうことを想定した断面になっているというふうに認識をいたしておりますんでですね、殿田川が氾濫するというようなことについては、今の段階では考えられないのかなというふうには思ってます。 ○議長(廣尾正男君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  現在、殿田川の道の駅周辺の殿田川の改修というのは大倉開発、大倉開発の関係で河川改修、あっこは調整池もできましたけども、大倉開発の下流域のみ河川改修をされておって、シイタケの菌床のとこから上流奥田までの殿田川と、いわゆる殿田川ありますね、あれは28年災害を受けた後の復旧、河川の復旧のみの空積みの状態で堆砂も絶えず裏の北山というんですか、通称北山といいますけど、あの辺から土砂が絶えず流入しているような状況で維持管理も十分でないような状況であります。その辺はどうお考えですか。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  今、メガソーラーの開発がございましてですね、その関係で水路つけかえを砂子田川を殿田川に迂回するという話が出ておりましてですね、その延長で一定その下流までがね、整備されるものというふうに認識をいたしております。具体的にまだそこまでは協議は進んでおりません。今協議中でありますんで、それが、それでええということになっておりませんので、この辺の中で奥田地域の殿田川の改修についてもできる限りその辺でしないと、村としては引き受けないなというふうに思ってます。 ○議長(廣尾正男君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  また、後で続きやりますけども、次にこの医療施設の整備、スケジュールですね、もう一度、再度確認をさせてください。31年に建築設計をやって、実際建つのが32年やという答弁やったんか、そこ再度もう一度答弁をお願いします。医療施設。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  医療施設はですね、31年まだで用地のほうがまだちょっと確保できておりませんので、その辺のを考えますと31年度に設計をするという形になります。32年度が完成ですね。建築になるというふうな予定であります。 ○議長(廣尾正男君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  もうお聞きをしようと思ったら村長のほうから答弁ありましたけども、用地取得は承諾を得られて一定の承諾を得られてるみたいですけども、所有権移転まで至っていないというふうに聞いております。これ村長、先ほどもありました、これ公共用地の先行取得のとこで一番大事なとこで、何するについても土地の手だてがなかったらできないわけですわね。もう今さらできてないもんを問い詰めてもしようがないんですけども、この辺はどういう経過でこうなっているのかね、今の現状に至ってるのかお聞きします。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  売買契約書は締結しております。あと農地転用、それから農振、農振解除に6カ月ぐらいかかります。今、農転について話を進めておりますが、移転登記までは至ってないいうことでございますんでですね、今鋭意努力をしているところです。 ○議長(廣尾正男君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  そこを聞いて、なぜ、話せる範囲でいいですよ。公の場ですんでね、交渉、個人交渉ですんで、条件があるのかどうか知りませんけども、売買契約を結んで農地転用、農振解除の申請の手続に入れない、その理由、売りましたとは言うてんねんけど、売った買うたの話はできてんねんけど、それやったらなんでその農地農振の手続が進まないのかね、話せる範囲で結構です。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  村のほうの手続は、全部ちゃんと完了しているんです。ただ、地主さんがいろいろ言いたいことがあるようでございまして、聞けること聞けないことあるんですが、聞けない話をされているということで、それを納得してもらうしかないなということで今進めているところでございます。 ○議長(廣尾正男君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  ちょっとしつこいようですけども、売買契約が成立してんねんさかい大丈夫やとは素人考えには思うんですけども、そやけど、それが進まんということになったら、これ今計画してることがね、できないということになりますわね。鋭意努力されるって言われてしまえばしまいなんですけども、条件が非常にハードルが高くて、問題があるのかどうかわかりませんけども、見通しはどのように思っておられます。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  法的には契約してますからね、法的な手続で嫌やと今は契約を破棄すると言われたかって、この契約は生きてるいうことになります。契約する以前に話されてたことを今また持ち出してきておられましてですね、契約してしまってるのに、その前に言うてたことをぶり返して、契約後にそのことをおっしゃってるということですんで、いやもう契約するまでにその話は済んでますよという話をしているんですが、ちょっとその辺で話がなかなか進まない。家に来てくれるなという話やし、職場でというような話やし、なかなかそういうことで一定調整がつかないということもあったりして、日にちがおくれてきてるというのは現状でございます。  見通しというのは契約書は成立しておりますんでね、基本的なものは合意しておりますよということになってるんで、あと農地転用ができて、登記移るいうことに早くしたいなと思ってます。 ○議長(廣尾正男君)  「奥森由治議員
    ○9番(奥森由治君)  次に、4番目の養豚場の跡地利用計画についてですけども、先のコ谷議員も質問された先行取得の用地ですね、今、先ほど財政課長から170万円になると、利息だけでね、これこの用地、1億5,000万計画では債務負担、1億5,000万だったと思うんですけども、この辺の利用計画が一日も早く固まって買い戻すことが理想やというふうに思うんですけども、当初計画、養豚場の悪臭改善が最優先と、やっぱり売り買いの時期がありますんでということで、先行されたんですけども、この跡地利用について、私も特別養護老人ホームの誘致先で、それを示して業者さんにお示しをしても参入業者がなかったという経過の説明があったことは理解をしているんですけども、福祉施設等の副村長にお伺いをしますけども、福祉施設等の等のとこをどの辺をイメージされて跡地を計画されてるのかね、それともホテルと今、もう話が進んでいるホテル計画とリンクしたようなものの計画に移行しようとされているのか、それも含めてどのようなイメージを持っておられるのかをお伺いをいたします。 ○議長(廣尾正男君)  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  お尋ねの養豚場跡地についての公共用地としての取得をしたわけでございますが、一日も早い利用計画を立てて、そして城南土地開発公社からの買い戻しをして、不要な利息、事務費を要らないようにと、ずっと考えておるわけでございます。  債務負担行為につきましては、一応一定の猶予期間を設けさせていただいておりますが、課題としまして、村の底地になったと、そして、月ヶ瀬口の駅、そして月ヶ瀬ニュータウンとの間、こういう立地条件と、そして、村としての人口減少対策での措置、こういうことを大きな課題がある中で、1つは、1つ最初に高齢者福祉施設と民間企業をまず優先して、その誘致努めたわけですが、この辺の答えが一定もう答えが出てしまって、高齢者施設、特養等、これについての企業への誘致というのは断念せざるを得ない中で、村としての抱えている人口減少対策に対する人の確保というような観点がこの企業誘致、今菌床シイタケであり、お茶の工場であり、また道の駅ホテル、従業員として今予定されておりますのはパートを含む60、70名ぐらいの従業者数を計画をされております。そのパートを含む従業者を既存の住民で賄えるか、希望者があるか、この辺も限界があろうかと思いますのでそういった際には外から、近隣から通われるということが想定されます。伊賀市、あるいは木津川市付近から。  この2020年、2年後のその企業が来ることの従業員確保ということの中で、村ですぐに住居を構えるという場所がなかなか今空き家バンク等の登録等で進めておりますが、これは年間数件あるかないかという話になりますし、ニュータウンの中でも空き地、まだあき土地が結構あるわけですが、なかなかそこへすぐ家を建てて、住んで、この村で働くという流れにならない。そういったことを考えながら、1つ住居の確保という観点でこれは村の職員、あるいは村に通われている従業員も含めての話ですが、住居確保を何とかしたいということも、考えておりますので、高齢者福祉施設等の整備事業という等は、そういった結局は村の産業振興あるいは人口減少対策を課題を解決できるような内容のものを跡地利用計画に考えたいということで、今、検討をしているところでございます。 ○議長(廣尾正男君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  人口減少対策やということで、そういう住居確保、住宅、若者の住宅なのか、それもありますけども、その高齢者対策の部分の大きな話、もっとビジョンが変わりますけれども、高齢者住宅っていうふうなことも含めて考えておられるのかどうか。高齢者対策ですね、若者の雇用だけじゃなしに、いうたら遠隔地うちらみたいな集落が点在しているような状況の中で、もう高齢者の方が住む、一緒に住めるような高齢者住宅っていうことも考えの中にあるのか、お聞きをいたします。 ○議長(廣尾正男君)  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  以前の全員協議会等であの施設、あの跡地利用として、移住者あるいは職員のいわゆる教職員住宅、そして高齢者住宅を含めての内容を考えたいというようなことを総務委員会等でも若干話をさせてもらったことがあろうかと思いますが、その辺で村がなかなか住宅経営という格好になるのはかなりしんどい運営上難しい点がございます。  そういった中で、企業を巻き込んでの経費、税金をできるだけ抑えて支出のない、内容の中での住宅をつくっていきたいと。高齢者住宅となりますと、また、それようの対応策の管理、人員等というのが必要になってくるわけで、その辺も考慮しながら、総合的には考えたいと思いますが、極力村の負担が軽減できるような住居の確保ということで、今、担当部署にちょっと研究をさせているところでございます。 ○議長(廣尾正男君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  高齢化率の45%超えるような状況、地域によってはもう半分ぐらい50を超えるようなとこもあるわけですけども、ぜひとも高齢者対策も含めたことで検討していただくよう指摘をいたしておきます。  次に、2つ目の開発計画についてであります。  メガソーラーの関係で、過日土木経済常任委員会のほうで京都府の木津土木事務所ですか、説明を受けてきました。村長の答弁にありました林地開発については、もうやむを得ないということと、砂防につきましては11月21日に事前審査が終え、本申請を受け付けたと、本申請を受け付けますと61、60日間にはもう答えが出ると、特に問題がなければ60日以内には許可の方向であるというふうに理解をいたしました。  そこで、お尋ねをいたします。村の、村に関するもの、村長の答弁では法定外公共物ですね、水路、里道のつけかえ等のことについては10月25日許可をされたということの中で、特に村、先ほど過日、皆さん方には木津土木でいただいた図面をお渡しをいたしておりますんで、関係課にはお渡しをいたしておりますんで、これ、この図面を見ながら説明を求めます。  特に、この下砂子田川ありますね、この左側ですね、下砂子田というのか、砂子田川ですね、水路つけかえされて、殿田川のほうへ右へ曲がって、ここはもう埋めて水路つけかえをされるということについては、先ほどの村長の答弁でありました、法定外公共物については、つけかえについては許可をしたというふうに答弁があったんですけども、それでつけかえを承認したということでええのか、お伺いをいたします。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  具体的には、担当している建設水道課長のほうからお答えをさせます。 ○議長(廣尾正男君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  厳密に言いますと、砂子田川、砂子田水路の件につきましては、水路の占用、さわってもいいですよという許可までは出しております。水路をさわってもいいですよ、さわってもいい、ここに書いてます工作物の新築、土地の形状の変更、こういう工事を行為をしてもいいですよという許可をしているわけでございまして、順番的に言いますと、つけかえ水路をしてもいいですよという許可ではないです。つけかえ水路をしてもいいという許可ではないです。用途廃止後、つけかえ水路をするには用途廃止を行って、そのつけかえ水路が適切にできていると、この現場を確認をした上で、これがつけかえ水路として村が適当だ、それを確認したものができ上がった時点で村のものに所有を移転をして、そこで初めてつけかえするのが成立し、オーケーということになりますので、今は用途廃止の手続、つけかえ水路をつけたいというところの用途廃止の設計ですね、設計図をこういうふうにしてつけかえ水路をするので、用途廃止をしたいんだというこの申請の手続の協議を行っているとこでございます。 ○議長(廣尾正男君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  再度確認をいたします。そうしますと、この下砂子田水路というのか、下砂子田川ですね、普通河川名でいうと砂子田川ですか、砂子田川はさわってはよいということは、つけかえてもよいという理解なのか、その川をいうたらその場所でさわることをいうのか、ここから違うとこへ移ることも含めていうたらつけかえも含めてオーケーだという理解なのか、ちょっとわからなかったんです。さわってもええちゅうことは、済みません。 ○議長(廣尾正男君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  工事をするに当たりはですね、つけかえ水路でなくても、例えばその部分部分をさわるのであれば、そこを仮設的に例えばポンプで仮締め切りを行って工事中はポンプで砂子田川のとこをもう一回つないで流すと、完全な切りかえというのは用途廃止が終わってうちが払い下げを、つけかえ、代替施設をいただいて、つけかえをするというところまでいかんと、つけかえが終わったと、許可をしたということにならないということになりますので、その工事期間中は工事をするために、つけかえをこの場所につけかえをしなければならないとか、そういうわけでないと、仮設配管をして、工事を進めながらやっていてもそれは特に水路に支障がなければ機能の支障がなければ問題はない。そういうことであくまで占用許可ということで処理をしております。 ○議長(廣尾正男君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  後の議員も同じような質問される予定をしておりますんで、私はもうここんとこで終わります。この件やで、水路の話だけの話なんで、特にこれ流域からいいますと、砂子田川ありまして、殿田川流域になりますね、いうたら左側の半分は殿田川、右側の計画地の半分かどうか知りませんけど、尾根から両方殿田川の流域やというふうになるんですけども、ここでその協議されてる内容についてですけども、先ほどもちょっと言いましたように、開発をされたら河川改修を、左側ですと、最終この一番出っ張りのとこで、洪水調整池から回って砂子田川へ流れます。右側は殿田川へ指してくるんですけども、このシイタケ工場、シイタケの菌床の上流部ですか、この辺で放流される絵が描かれているんですけども、最低でもこの殿田川、この岩脇といわれる一番ネックになっている両方山が迫っている岩脇という小字なんですけども、この辺までの河川改修は絶対必要やというふうに考えるんですけども、協議の中ではここの辺は進められておりますかどうですか。 ○議長(廣尾正男君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  現在、この段階につきましても協議を進めてる最中でございます。どのあたりをどういう形で改修していくのか、詳細なところにつきましては、まだ検討中でございますので、具体的なところは申し上げることはできませんが、今後も河川改修については御相談いただいておりますので、そのあたりは最終的には協定書を結ぶ段階のところまで進めたいと思っております。 ○議長(廣尾正男君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  再度確認をします。これ右側ありますね、中谷川というのか、中谷水路かっていう計画地の右側ありますね、このもう一つ右側が伊賀市島ヶ原ですね、この地域でも開発が計画されとって、その流域も中谷川へ流れてくるということになりますね。中谷川もこの現状水路を見ると、どういう状況かは現課は一番よく知ってると思うんですけども、これも含めてその改修なりの計画で協議をされているということでいいのか再度確認します。 ○議長(廣尾正男君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  こちらについても、全て水路をのみならず道路であってもそうですし、村として協議していくことはまだたくさんございますので、そういったことは今後も協議を進めて、最終的には協定書に盛り込んでいきたい。また、協定書の中からもまだ細かいところもあると思いますので、協議してまいります。 ○議長(廣尾正男君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  続いてお聞きをします。この殿田地区をですね、先ほど殿田流域、中谷流域も含めてですけども下流に農地がございます。この辺の用水確保ということについては、協議されてるのかどうかお伺いします。 ○議長(廣尾正男君)  「産業生活課長」 ○産業生活課長(廣岡久敏君)  水田の営農者に対しましての利水の関係ですが、それについては今協議をしている最中でございます。 ○議長(廣尾正男君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  済みません。最後に村長にお聞きをいたします。村長いうたら砂防の申請をされておるので、当然村のほうに意見照会が来るということになりますね、その時点でぜひともその村が今協議をしてる問題ありますね、河川の問題やとか、これまた村道ふれてませんけど、村道関係も多分出てくるだろうと思うんですけども、この協定が完了しない限りはね、村としてはオーケーではないですよという意見照会があればね、そういう対応をすべきだと、そうでないと京都府の許可が先行しますんでね、村置いてきぼりならないとは思うんですけども、やっぱり協定、村との基本的な業者との協定がしっかりしないままね、許可がおりるっていうことはおかしいと思うんですけども、その辺はどうお考えですか。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  しっかりと村の立場は、はっきりするまでは許可おろさないいうことは約束をしてます。ですから、最終的にはその意見照会が出て、村としてはこれで問題ないというとこまで協議をした上で、さらには村との協定を含めて業者と約束をしていかなければいけないというふうに思います。ですから、それが済むまでは許可おりないということで京都府とは協議しております。 ○議長(廣尾正男君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  最後です。再度確認をいたしておきます。前のときに中立で対応すると言うてたときに、問題がないというのはね、意見書を出したということで問題になったことがあるんです。議会と行政側の中でね、そのことも踏まえて再度確認をいたします。村との協定ですね、もろもろ河川、水路、道路も含めて村との協定が完了しない限り、京都府の砂防申請の許可の副申には応じない、許可することはないと、先行して村は本件支障なしっていうことは行わないということだけ、再度確認をして終わります。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  許可するまでに村の協議を終えたいと思ってます。だから、許可がおりるまでには村との協議は完了すると、完了してないと許可はおりないということで許可するまでに村との協議は終えてから許可になるというふうにしていきたいと思ってます。 ○議長(廣尾正男君)  奥森由治議員の一般質問は終わりました。     ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(廣尾正男君)  ここで暫時休憩します。10分で40分から開始します。                (休憩11:30〜11:40) ○議長(廣尾正男君)  休憩前に引き続き会議を再開します。     ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(廣尾正男君)  続いて、2番議員北久保浩司議員の一般質問を許します。  「北久保浩司議員」 ○2番(北久保浩司君)  2番議員北久保でございます。議長のお許しをいただきましたので、通告書に沿って一般質問をさせていただきます。  私の質問は大きく分けて4点質問をさせていただきます。  まず最初に、メガソーラーの発電所の建設の安心安全についてお伺いいたします。  村長は以前から、メガソーラーの開発についての許認可は村にはないと言われてきました。そのことについては私も理解しているつもりです。そうした中、近いうちに許可がおろされると聞きますが、村民の生命財産を守っていけるのか、また村としても住民の中には過去に大きな災害を経験した住民が不安に思っている人たちにも安心してもらえるように説明していかなければならないと思いますが、その点について村長にお伺いいたします。  次に2番目、道の駅の今後の課題について、お伺いいたします。  道の駅がオープンして1年6カ月が過ぎました。平成29年度の京都府の観光統計では、前年度より来客者数60万5,823人の増加で、消費額は2億5,644万円の増加で府内では第4位の増加率となっています。恐らくこの増加数は道の駅に帰属するものであることは間違いないと考えられます。新聞では年商4億、来客者数が80万人とも言われています。この数字を見て村長はどのように思われるか、お伺いいたします。
     続いて、3点目、商工業の活性化施策についてお伺いいたします。  先の質問に関連して、現在、経済産業省が行っているリサース分析における地域内経済循環率について、南山城村は幾らかか御存じでしょうか、そういったことについて村長にお伺いいたします。  最後に4点目、観光振興について、今までの村の産業は茶産業を中心とするBtoBがほとんどであったわけですが、消費者が多様化する今日においては、これからはBtoBの推進も同時に行わなければなりません。その拠点が道の駅であるわけですから、BtoCの促進は物販、直売、宿泊、滞在に加えて体験、コンテンツが必要と不可欠となってくると思います。そろそろ観光振興課が必要ではないかと思いますが、この点について村長にお伺いいたします。  あとの再質問については自席に戻って質問をさせていただきます。 ○議長(廣尾正男君)  北久保浩司議員の発言の制限時間は、12時25分までです。  答弁を求めます。  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  それでは、北久保議員の質問にお答えします。けれども、ちょっと私、先の議員に答弁いたしました、日にちが間違っておりましたので、議長にお願いして議事録の訂正をお願いしたいと思いますがよろしいでしょうか。 ○議長(廣尾正男君)  はい、許します。 ○村長(手仲圓容君)  奥森議員の林地開発許可申請提出を30年9月15日と申し上げましたが、5日の間違えでございます。これを訂正させていただきたい。  もう1点でございますが、諸般の報告で消防、全国大会10月19日であったのを29日と申し上げたということで、指摘をいただきましたので、この2点について議事録を訂正していただきたいと思います。よろしくお願いします。よろしいでしょうか。 ○議長(廣尾正男君)  はい。 ○村長(手仲圓容君)  それでは、北久保議員の一般質問にお答えをしていきたいと思います。  まず、1点目のメガソーラーの開発について、安心安全についてということで、村民の生命財産、本当に守っていけるのかということで、村はしっかりと説明せよいうことでございますが、お答えします。  メガソーラー開発、現状につきましては、先の議員の質問でもお答えさせていただきましたとおりでございますが、この開発につきましては、質問のとおり、当村には許可権はございませんが、京都府には、1つ目として、災害の防止。2つ目として、水害の防止。3つ目としては水の確保。4つ目では、環境の保全の4項目について、周辺、下流域に影響を与えることのないよう、森林法及び砂防法並びに京都府林地開発行為の手続に関する条例によりまして、十分な指導をされるようお願いしているところでございます。今後も京都府と情報共有、協力しながら安全性については担保していきたいと考えておりますので、御理解をいただきたいいうふうに思います。  次に、道の駅の今後ということでございますが、入り込み客数とか、売り上げ等も一定予定よりも伸びている。このことについて村長はどのように思われるかいう質問でございます。  平成29年の4月に道の駅お茶の京都みなみやましろ村がオープンし、幸先のよいスタートを切ったところであり、平成29年度の株式会社南山城の決算は黒字となっており、レジ通過が40万人を超え、売り上げが3億9,000万円を上げているというところでございます。  御質問の中で、観光統計について触れられているように、平成29年の観光入り込み数及び観光消費額調査では、観光入り込み数は60万5,832人で230.9%の伸び、観光消費額では2億5,644万円で、16.2%の伸びと大幅な伸びとなっており、この調査は暦年での取りまとめとなっているため、年度で区切りますともっと大きな伸びとなると思われます。  議員、推察のとおり、この伸びの要因は、道の駅オープンによる来場者及び消費額の増でございます。この数字につきましてどう思われるのかという質問でございますが、平成29年度はオープン当初の多数の来場者があったことから、売り上げも想定していた以上のものとなり、安堵しているところであります。  また、道の駅への集客に当たり、交流人口がふえることにより、観光消費の伸びだけでなく、お茶や野菜等農林産物の生産拡大等の農業振興、南山城村の魅力を感じていただき、村内の農林産物直売所やカフェへの立ち寄り、従業員の雇用により村民の雇用拡大、移住交流スペースへの立ち寄りによる移住促進につながるなど、にぎわいや活力をもたらし、地域の発展に寄与しているものと考えております。  今後につきましては、テレビや新聞、マスメディアへの積極的な対応を行うなど宣伝活動を強化するとともに、商品開発にも力を入れていただきここでしか味わえないものを創出していただくのとあわせて、道の駅ホテルの誘致による新しい客層の集客を行うことで、来客数の増加、観光消費額をさらにアップさせていきたいと考えているところでございます。  次に、商工業の活性化策についてということでございます。  人口減少や過疎化が構造的に進展した地域経済を真の意味で活性化させていくためには、地域の現状、実態を正確に把握した上で、将来の姿を客観的に予測し、その上で地域の実情、特性に応じた施策の検討、実行が不可欠となります。  このために、内閣府のまち・ひと・しごと創生本部が産業構造や人口動態、人の流れ等、地域経済にかかわるさまざまなビックデータを収集し、わかりやすく見える化するシステムがリーサスと呼ばれているところでございます。リーサスによりますと、直近のデータでは2013年であり、過去の数字ではありますが、南山城村の地域経済循環率は49.1%となっております。経済循環率とは地域内での生産額を労働者や企業の所得額で割って算出されるもので、地域経済の自立度を示しております。値が低いほど他地域からの流入する所得に対する依存度が高いと言え、南山城村は府内市町村の中でも低い状況にあります。  道の駅や企業誘致による村内の生産額を上げ、地域経済の自立を上げるよう努めてまいりたいと考えております。  次に、観光振興ということでございまして、BtoBがほとんどであるけれども、これからはBtoCの推進に図っていかなければならないという御指摘がございまして、道の駅である物販とか、宿泊とか、加えて体験コンテンツをする必要が不可欠であるという御指摘をいただいております。お答えします。  BtoBは、ビジネストークビジネス、Business to Businessの略で製造業者と卸業者間の、または卸売業者と小売業者等の企業間の取引を指します。  BtoCとは、Business to consumerの略で、企業と一般消費者の間の取引を指すところでございます。  南山城村においても、お茶を中心とした農業におきましては生産者と卸業者間のBtoBが、また、商工業や宿泊業、観光業等のBtoCも従来から行われてきたところでございます。従来からある農林産物直売所に加え、昨年には道の駅お茶の京都みなみやましろ村がオープンし、お茶や野菜等の農産物の取引相手も企業から一般消費者に一部変わってきているところであり、今後さらにこの農林産物の付加価値を高めるためのBtoCを推進していく必要があると考えております。  消費者のニーズが多様化し、都市部の観光に加え、農村部での観光が進展する中で、特に体験づくりについては、観光客の誘致促進や、滞在時間の延長を図るためにも力を入れていかなければなりませんので、広く地域の資源を掘り起こし、村でしか、体験できないプログラムや村ならではの特色を生かしたコンテンツづくりが必要であると考えております。  議員、御指摘のとおり、観光振興には必要だと考えており、今後観光行政にも力を入れていきたいと思っておるところでございます。  以上で、北久保議員の質問にお答えを、答弁とさせていただきます。 ○議長(廣尾正男君)  「北久保浩司議員」 ○2番(北久保浩司君)  それでは、順次再質問させていただきます。  私もこのメガソーラーの発電については、個人的にも土木事務所のほうに行き、話を聞かせていただき、また、土木経済常任委員会の中でもいろいろと話をさせていただいてきました。その中で、ここの基準も、京都府の基準というのはこういうふうに厳しい中で取り組んでいる。村長を初め、京都府の職員の方々もしっかりと村民の安全を考えてやっていってくれてると信じています。今回も村長の答弁を聞かせていただき、私たちのほうからも住民が不安に思っていることを安心していただくように、説得していきたいと思っております。  次に、道の駅の今後の課題について質問させていただきます。  当初オープン景気が落ちついたときの来客数の減少が懸念されていましたが、森本社長を初めに中心として、道の駅のスタッフの皆さんの頑張りもあり、順調に推移していると私も考えています。そうした中で、南山城村全体では2,000円超える客単価ですが、恐らく道の駅に限っては客単価が500円未満ということにもなります。順調そうに見える道の駅ですが、非常に大きな懸念材料もあります。  このまま来客数が減少すれば人件費を含む固定費がかさみ雇用者が路頭に迷うという最悪のシナリオにもならないように今から手を講じていく必要があると思います。  経営そのものは、株式会社が行っていますが、株主として経営をしっかりと精査し、支援していくことが重要だと思います。この点について村長にお伺いいたします。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  客単価がコンビニでは600円ぐらいと言われております。この間、社長に聞きますと、現状では道の駅の客単価1,000円で乗ってるということでございますんで、コンビニよりはいいと、全国の平均の道の駅の客単価というのは700円とか、800円とかいうところらいしですから、それからいうと平均以上には単価が上がってるんかなというふうには思います。  これから、道の駅もいろんな形で新しい商品なり、やっていかないかんということで、雇用促進協議会も人員を一新をしましてですね、今新商品の開発に向けていろいろと道の駅とタイアップしながら、提案をしたり、やっていただいておりますし、客単価を上げるためにもやはりお客さんのニーズに応えた、そういう商品づくりもこれから必要であるというふうに思っております。  特に、客単価を上げるということについては、今ある売れてる商品のさらに磨きをかける、そしてまた新しく売れ筋商品をつくっていくいうことで、その辺が取り組みが大事やと思っておりますが、どんなとこでヒット商品が出るかわからないというのが現状でございまして、ヒット商品が出れば結構売れてるいうことになります。  特に道の駅のヒット商品と言えば抹茶アイスクリームが大きな人気になっておりまして、これSNSで発信して、おいしかったというたら、私も行きたいというのが出てきておりましてですね、今でも日曜日、祭日であれば1,500個ぐらいは売れてるということでございますんでですね、本当にすごいなというふうに思います。400円の抹茶ソフトが1,500個も売れたらかなり売り上げがここで伸びてるんではないかなというふうには思います。  これだけでええちゅうわけにはいきませんので、やっぱりヒット商品というのはどうしたらできるんかというのはなかなか難しいんで、お客さんの気持ちと生産者の思いとうまくこう合致することが大事やなというふうに思っておりまして、積極的にこういうことについても進めていきたいいうふうに思っておりまして、まず、客単価を上げるいうことについて株式の総会の席あるいはまたいろんな機会を通じて発信をしていきたいなというふうに思っております。  以上です。 ○議長(廣尾正男君)  「北久保浩司議員」 ○2番(北久保浩司君)  先ほど500円って言わせていただいた客単価のことなんですけど、売り上げと来客数を単純計算したら結果で500円と言わせていただいたんですけど、1,000円あるということやったら結構なことかなというふうにも思います。また、大手アパレルメーカーと道の駅のコラボレーションで新聞に記載されていましたが、非常にこの社長がおっしゃるとおり道の駅と宿泊業の連携など、村長がおっしゃるとおりやね、道の駅と宿泊施設の連携していくことも大切だと村長も過去にもおっしゃっておられるように、ぜひこういった積極的なチャレンジをお願いしたいと思います。  どういうふうに村長イメージしているか、その辺ホテルとの連携どのようにイメージしているかその辺、ちょっとお伺いしてもよろしいか。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  今の段階では、まだホテル業者とは話し合いをしておりません。ホテルを建てる積水の社長なり、営業部等の協議でありますけれども、目的としては道の駅ホテルとして売り出していくということ、それが食事や買い物をメーンにこの道の駅をうまく利用していこういうのが、全国で初めての取り組みであると聞いております。  今、5件で15カ所を決めましたが、この間、社長と話をしておりましたら、それが2弾、3弾と毎年いろんなんふやしていくということで、全国展開をしていくということをおっしゃっておりました。  そして、単独でうちの道の駅だけじゃなくて、1週間日本に滞在する、それを道の駅の村で1泊するし、次は森のほうへ行って、次、海に行くとか、そういう道の駅を渡り歩くというような、そういう計画をされているようでございましてですね、それを連携して取り組んでいこうということらしいんで、海のほうが人気多くて、海にたくさん来られた、それもやっぱりこの田舎にも連れてくるという1つのメニューをつくってやっていくということをおっしゃっておりましたので、これからは地元のそうしたいろんな農業者あるいは交通をやってる業者あるいは地元商工会等も連携をして、協議会をつくって、積極的にこういうものをしてほしいということも言いながら、地元と力を合わせていきたいということを社長はおっしゃっておりましたので、それに応えるような地域でなければいけない。要求されてもできませんわというようなことをしているようでは困りますので、何とか滞在していいものを食べていただき、いいものを買っていただけるような、そうした取り組みがこれから必要であるというふうに思っております。 ○議長(廣尾正男君)  「北久保浩司議員」 ○2番(北久保浩司君)  先の質問の内容まで、村長言っていただいたので助かるなというふうには思っているんです。次の質問にも私はやっぱりこの商工業者と連携は不可欠ではないかなというふうにも思っています。  そうして、観光と一体型になってそれが発信拠点が道の駅になることがトータル的には望ましいというふうにも私も思っております。南山城村の経済循環率本当に50%弱です。この数字は地域経済、自立度をあらわしていますが、5年前のデータですので、道の駅がオープンした後のこれがどのようになっているか、興味あるとこです。もう少し、詳しく言えば第1産業の生産性は高いが、2次産業、3次産業の生産性が低いというデータも出ています。これは、南山城村だけではなく、近隣町村や全国の山間地域にも言えることだと言えます。本村も他の地域と同じということが言えるわけです。  つまり、商工業者の活性化なくしては、経済循環の好転は望めないと思います。  そこで村長にお伺いしますが、道の駅の役割というのはどのように思われているか、再度お聞きします。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  この件については、計画当時から申し上げてきました。単なる物販ではなくて、地域の課題をどうここで解決するのか、そしてまた地域の人の課題を地域の人が担って、地域の人に利益を循環していくということに尽きるというふうに思います。  この運営について、幾つもの業者がこの道の駅の運営をしたいということで、大手のそういうコンサルティング会社等が来ておったんですが、そんな業者に運営をお願いすると、運営はうまくいくかもしれませんけれども、利益は持って帰ってしまわれるということで、あんまり好ましくないというふうに思っておりました。  現在、地元の人でほとんどが地元の人を使って働いている。アルバイトも含めて50人程度の人があっこで働いてるというふうに聞いておりますんで、そんな企業ってありがたいなと。公共投資をして50人もの人がそこで生活できる施策というのは、そんなにあるわけではないんで、この件については一定成功していると、会社としては利益あんまり上げなくても50人もの人が生活をして潤っているということであればですね、公共事業としては成功であるというふうには思っております。  ですから、この道の駅をこれからもいろんな人に喜んでもらえるような、そういう新しい取り組みもしていかなくてはならないというふうに思いますし、また、近隣の伊賀市なり、月ヶ瀬から笠置、和束、加茂の辺までの方々がこの道の駅にいろんな商品を持ち込んで来てくれてます。一部では、地元の置くとこないという意見もございますけれども、地元のできた、余り見ばえのよくないものを売っていく場所なのか、あるいは大阪から来て、この道の駅で楽しんで買い物して持って帰ってもらうんかっていうことを考えますと、やっぱりお客さん本意に考えなきゃいけないなというふうに思います。  品物がないという状況では次もう来る足がとまる。ふんだんに品物があって、いいものがあったよということにしないと、道の駅は反映していかないというふうに思いますんで、地元にない場合は地元の商品と余りバッティングしない形で近隣から集めてくるということも大事なことであるというふうに思っておりましてですね。  そういうことで、この道の駅がこの周辺の皆さんの1つの経済の発信基地として、これからも確立していけるように、取り組んでいきたいなというふうに思ってます。 ○議長(廣尾正男君)  「北久保浩司議員」 ○2番(北久保浩司君)  私はね、この道の駅に期待するのは、道の駅の売り上げが5億円を達成することではなく、ただいま村長もおっしゃるように、地域のいろいろな商工業者やまた農産、農家にとって波及効果が生まれてくるのが所期の目的を果たしたことになると思っています。買い物弱者対策や村民にとっても便利になることはもちろんですけども、地元、商工業者にとっても大切な施設であることを理解していかなければならないし、また、例えばやまなみの駐車場にある直売所の売り上げが相乗効果で上がっていかなければ意味がないと思っています。  道の駅の村民百貨店が地域商工業者が運営していく、そういうことが意味があることだと私は思っていますが、そういったことについて、村長どういうふうに思われますか。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  村民百貨店として、生活用品も置いてます。あんまりそのほかの農産物の野菜やら、そういうもんと比べたら売りが少ないようでございますが、けれども、そこに行けば何でもあるよというのがこれからだんだんと定着してくるんとちゃうかなというふうに思います。村ではコンビニもありませんし、そういう意味から言うとコンビニのある商品等も置いてますんで、村民百貨店としては便利にしていただいているんかな。  これから、だんだんと車に乗る人が少なくなって、コミュニティバスなり、あるいはまた配達を求められるようなことにつながってくるだろうというふうに思います。そういうときには結構道の駅の商品をうまくこう地域に配達するような仕組み、これをいろんな形で今、考えてます。AIを含めたものもしておりますし、多客混乗のタクシーも試験的にやってみたんですが、まだまだ定着にはちょっと難しいかなというふうに思っておりまして、それのよりよい手法というのをこれからも考えていかなくてはならないいうふうに思っておりまして、村民にも喜ばれるような道の駅、そしてまた都市圏からも喜んで来ていただけるような道の駅を目指していきたいというふうに思ってます。 ○議長(廣尾正男君)  「北久保浩司議員」 ○2番(北久保浩司君)  来年、商工会ではね、経済発達支援計画という平成35年度までの5カ年計画を策定する予定だと聞いております。この計画も行政としっかり連携しなければ目標を達成できないはずですので、ぜひ道の駅を軸に地元業者にも波及効果が生まれるような施策を、展開をお願いしたいと思います。  最後に、観光振興について、時間もないのであれなんですけど、私、この一般質問では観光について、随分お話をさせていただいてきました。なぜ、本当に観光は大事かと言わせていただくと、やはり前にも言わせていただいているように、自動車産業の総売り上げ等、本当に同じお金が生まれてくる、地元にも本当に豊かにしていくのにはこれからは観光が本当に大事だと私は思っています。  また、そしてこの地元に来ていただいた人がこういったすばらしいとこがあるんやなというふうに思っていただくことが、またいろいろな問題であります少子高齢化、ここんとこに移住定住したいなという思いの1つにもつながっていくと思いますんで、どうか観光についても、これから、力を入れていただきたいと思いますし、村長も前から観光課というよりも、観光の担当をつけるという話あったんですけど、その点について、村長どうなっているんか、ちょっとお伺いをいたします。 ○議長(廣尾正男君)
     「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  村には今まで観光については、仕事の合間に観光を賄っていた。仕方なしに観光も手伝ってきたといいますか、木津川、加茂、笠置、村でつくってるいづみ路観光というのもあったりしてたんですが、産業課の職員が兼務してちゃんとしているような状況でございました。  しかし、これからは先日30日なんですが、知事なんかと記者会見の後いろいろしてたんですけど、童仙房が150年でイベントをこれするということで、知事呼ばれてると、日程を調整をされてんねやという話から入ったんですが、童仙房って響き物すごいええでと、これを観光にして、ここ何か観光になれへんかとこういうような話も知事のほうから出たり、六所神社というのがあってですね、もう物音は全て消されたような別世界のとこもある。観光では非常に、しかし、そこまで行くのはなかなか歩いては行けないというような問題もあったりして、それをどう観光につなげるんかいうものをこれから考えていかなくてはならない。  観光で行ってもらっても、民間の家を借りてトイレ行かないかんというような状況になってますんでですね、童仙房というのは、人やっぱり行くからには4時間、3時間、4時間という時間をかけて観光しないといけないんで、そういう行った人がトイレも行くとこないというようなことでは困りますんで、そういう整備も今後必要になるんかなというようなことも含めてルートやそういう観光させていくためには何が必要かというようなことを専門的に考える部署というのを新年度、4月からはそういう部署をつくってですね、そういうその観光のエキスパートがいるわけではございませんけれども、担当が勉強していくということで、とりあえず観光部署をつくろうという計画で人員配置を考えておりますし、今回の職員採用についても、それを見越した職員採用定数の決め方もしておりますんでですね、次年度に向けて何とか一歩踏み出していきたいなと思っておりますし。 ○議長(廣尾正男君)  「北久保浩司議員」 ○2番(北久保浩司君)  本当にね、この観光について、先ほど言わせていただいたように村の課題であるいろいろなことがこの観光をすることによって解決できる窓口となっていくと思いますので、どうかこれからもこの観光については本腰を入れて取り組んでいただきたいと思います。  これで、私の一般質問を終わらせていただきます。 ○議長(廣尾正男君)  北久保浩司議員の一般質問は終わりました。     ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(廣尾正男君)  ここで暫時休憩します。1時から開始します。1時15分から。                (休憩12:16〜13:13) ○議長(廣尾正男君)  全員がそろいましたんで、休憩前に引き続きまして会議を再開させていただきます。     ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(廣尾正男君)  続いて、4番議員鈴木かほる議員の一般質問を許します。  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  議長の許可を得ましたので、通告書に従って質問します。4番議員鈴木かほるです。  大きく2つの質問があります。  まず1番目は、高齢者福祉介護施設の充実のためにです。  いつまでも安心して暮らし続けられる村づくりを進めるために、在宅介護を支える宿泊サービスにはお泊まりデイやショートステイ、小規模多機能型などいろいろあります。  村が計画しているお泊まりデイは村民の願いに沿ったものになるのか質問をします。  1、お泊まりデイの規模や利用条件などの法的な根拠。  2、財源、利用料、サービス内容などの見通し。  3、村外のショートステイ、特養、老健などの介護関係の施設を利用している人の現状と待機者数。  次、2つ目、村の防災関係、避難場所の安全について。  防災マップによる村の避難場所の安全性と災害の状況に応じた避難場所の現状を質問します。  1、村が管理している施設と避難場所で、地震、大雨などの災害時に危険と考えられる場所はどこですか。これは防災マップを見ればわかることですが、その中でも特に緊急に考えておられるところを言ってください。  A歩いて避難できる場所に、さらに細かく緊急時避難場所を設定する計画はありますか。  以上です。あとは自席で質問したいと思います。 ○議長(廣尾正男君)  鈴木かほる議員の発言の制限時間は、13時58分までです。  答弁を求めます。  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  それでは、鈴木議員の質問にお答えをしたいと思います。  1点目の高齢者福祉介護施設の充実ということで、1つ目はお泊まりデイの規模や利用条件などの法的な根拠。2つ目は財源、利用料、サービス等の内容の見通し。3つ目は村外のショートステイ、特養、老健、などの介護関係施設利用者の現状と待機者数いうことで、順次お答えをしたいと思います。  1点目からいきます。村といたしまして検討を進めてまいります宿泊サービスにつきましては、国のガイドラインで、宿泊サービスを利用する者の尊厳の保持及び安全の確保並びに宿泊サービスの健全な提供を図ることを目的に、宿泊サービスの最低限の質を担保するという観点から、事業の人員や設備及び運営に関する指針が示されているところでございます。  2つ目につきましてでございますが、利用料やサービスの内容等につきましては、具体的な内容を煮詰めた上で議員の皆様へ御提示させていただきたいと考えておりますので、御理解をよろしくお願いしたいと思います。  3番目の待機者数の数等についてでございますが、介護関係施設利用者といたしましては、平成30年9月の時点でございますが、短期入所、ショートシテイの利用者が21名、介護老人福祉施設、特養の利用者ですが33名、介護老人保健施設、老健の利用者が18名という状況でございます。  また、待機者数は、とのことでございますが、京都府が実施しております特別養護老人ホームの入所申し込み状況調査によりますと、実入所申込者数は、平成30年4月1日現在で3名となっております。  なお、この申込者の実態といたしましては、できるだけ住みなれた自宅中心の生活を望まれ、訪問や通所介護などサービスを受けらてれており、今すぐといった切迫した状態ではなく、将来的に入所できればと幅を持たせた中で、希望を出されていると伺っているところでございます。  次2つ目、村の防災関係ということで、2つ。  1点目は、特に地震や大雨などで災害時に危険と考えられる避難場所についてはどこですかということ。2つ目については、歩いて避難できる場所にさらに細かく緊急避難場所を設定する計画はありますかということでございます。お答えをしたいと思います。  1点目の質問についてでございますが、南山城村地域防災計画にも記載されておりますとおり、南山城村は山間部が多く、木津川も流れていることから地震や大雨等で災害が起きやすい地形であるため、災害時の危険な場所は多数あります。今年度の台風では南大河原地区と高尾地区に避難準備情報を発令したことがございましたが、地理的な状況から特に危険であると判断し発令しております。具体的な場所は南山城村の防災のしおり、洪水・土砂ハザードマップに土砂災害や浸水想定区域等、避難場所も記載されておりますのでそちらを確認していただきたいと思います。  2つ目の質問でございますが、南山城村には20カ所の避難場所があり各地区の公民館等によります。さらに細かく避難場所を設定するには、職員の配置等の観点から難しいのが現状であり、設定する計画はございません。防災・減災対策には防災意識の向上が必要であり、日ごろから地域の住民同士や自主防災組織等と積極的にコミュニケーションをとる必要があり、村といたしましてもそのような環境づくりは必要だと考えております。  以上で鈴木議員の答弁とさせていただきます。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  そしたら、質問していきたいと思います。  その法的根拠ですが、それは一体いつ発令されたものですか。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  具体的なことについては、担当課のほうから説明をさせます。 ○議長(廣尾正男君)  「保健福祉課長」 ○保健福祉課長(山本雅史君)  先ほどのガイドラインのことかと存じますけれども、これは厚生労働省が平成27年4月30日に各都道府県なり指定都市、中核市の長宛てに発出されたということでございます。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  そしたら、午前中のコ谷議員の質問にもありましたが、村が予定している宿泊室ですが、4室、いいですか、それから、あと宿泊日数とか、それから利用者どういう人を対象にそこをしようとしているのか、介護度なんかも教えてください。 ○議長(廣尾正男君)  「保健福祉課長」 ○保健福祉課長(山本雅史君)  先ほど、村長から答弁もあったとおりでございますが、現状のああいったスペースで考えられるこのガイドラインに沿った最低限の面積がとれる室数としては4室ということでございまして、その介護度と事業の内容につきましては今つくり上げていく過程でございますので、まだお示しする段階には至っておりませんので、御理解いただきたいと思います。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  その利用者の介護度について、ちょっともう一遍言ってください。よくわからなかったです。 ○議長(廣尾正男君)  「保健福祉課長」 ○保健福祉課長(山本雅史君)  まだそういう運営なり、細部の関係につきましては、まだまだ決定したものではございませんので、今の段階ではお示しすることはちょっと御容赦いただきたいなと思います。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  そうすると、部屋が4室と決まってるぐらいで、どういう人を対象にするかもはっきり決まっていないような状態ですから、もちろん利用料金がどうなるなんていう計画はまだないんでしょうね。ということで、聞いてきたいと思います。  このお泊まりデイですが、例えば営業日、どういう営業日になるんでしょうかね。例えば、村の社協は日曜日なんかはしてないと思うんです。お泊まりデイはずっと365日基本的にはやれるような計画なんでしょうか。 ○議長(廣尾正男君)  「保健福祉課長」 ○保健福祉課長(山本雅史君)  済みません、これにつきましても今それを進めるべく事業調査、アンケート調査を社協のほうで行っていただいておるだけなんですけれども、その事業見込みなり、それに応じて事業をどうつくり上げていくのかというのは、そういった需要見込みなり、人員の確保の見込み、そういったものを勘案しながら事業をつくり上げていかなければならないというふうに考えております。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  そうすると、もちろん従業者が何人とか、そういう話は聞くだけ無駄かなという気はするんですが、例えばね、一番最初の例でおっしゃったお葬式ができて急におうちの人が出かけなきゃいけないとかいうときにという説明があったと思うんですが、そうすると日曜日にあいていなかったら何の役にも立たないということになるんですよね。  実際、これ京都府が出した30年10月に出しています。高齢者支援課というところが、そこのデータ見てましたら、この東部3町村、東部3町村で比べただけでもね、京都府下で笠置町は要介護の認定者の中で1人当たりの保険給付額が府下最高なんです、笠置町は。裏返して言えば、笠置町はそれだけのあそこは施設、持ってませんけども、いわゆるお泊まりの施設持ってませんけども、それだけのお金を使ってやってるということやと思うんです。  もう1つの和束町ですが、和束町も施設利用サービスが府下でも最高額なんです。ということは和束にはわらくという特養もありますし、だからそういう施設が使いやすくなってるのかなと思います。逆に言えば、笠置の場合は居宅サービスが使いやすくなっているのかなということです。  じゃあ村はどうかって見ますと、この表ではね、村は最下位です、残念ながら、本当に最下位なんです、びっくりする実態です。多分、課長さんはこれ見てはると思うんですけどね、この統計はこんな状態でね、施設の利用も少ない、そして居宅サービスも最下位だから、保険料は安いんですって、そんなこと自慢にはなりません。その辺どう思いますか、村長さん。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」
    ○村長(手仲圓容君)  現状はそういうことやというふうに思います。  どうするんですかって、だから、村では今検討させていただいてるように、本来なら特養を誘致をして何度も何度もやってきたんですが、展開する事業者が来ない、ですから、村でやれる範囲内のことをやっていこうとして今取り組んでいるという説明をさせていただいてるとこでございます。  ですから、その内容についても固まり次第またお示しさせていただきますけれども、今、社協のほうではどれぐらいの費用なら利用しますかというやつのアンケートをとっておりましてですね、あんまり高かったらもうよう行かんなと、3,000以上やったらもうよう行かんでというような話も出ているようでございますので、そういうことも集約しまして、どんなサービスが必要で、どんな金額で、どこでどんなんするかというやつを今具体的に社協とも検討しながら今進めているところでございます。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  もうね、今の村長さんの説明は何回も何回も聞いているんですね。実態見ますとね、私が持ってるのはこれ7月の実績なんですけど、ショートステイが13人、ロングショートを利用されている方が5人いるんです。先ほどの村長さんの答弁では、ショートを利用した人が21人とふえています。そして、施設介護の方も私が調べた時点では46人でしたが、さらに今さっきの話では51人にふえていますね、これからどんどんふえていくであろうことは目に見えているわけです。ロングショートの人なんていうのは、もうショートステイにずっといる状態になっている人なんですよね。だから、本当に考えてほしい。  実際に施設に預けてた人にどうやったんと聞いてきましたら、ショートだったけれども、14日間2週間行って1日家帰ってきてまた違うところに2週間行くと、そうやってショートステイをつないでいたという実態、これはほんというたら特養に入らなあかん人やと思うんですけどね、もし村でショートステイができれば、その2週間の後の2週間は村で過ごすことができたと思うんです。  村の中にないがためにいろんな不便な思いをされている、それはこの前のときにも言いましたから、今は、きょうは言いませんけども、一番の問題は夜泊まるわけですから、だから、どうしても夜泊まる管理者が要りますね、それからそれが、それを介護できる方が要ります。ときには医療につなぐようなシステムも要ると思います。  それから、お泊まりデイであろうと、やっぱりきちっと介護サービスの中にケアマネさんによって、居続けられなければいけないと思います。  それから、村で言っている7.43平方メートルという広さです。4畳半あるかないかの広さですね。当然、この4畳半の中にはトイレもつける余白はありませんから、トイレは外にあるという施設になると思います。本当に緊急に一晩二晩だけやったらね、それでも介護者がいればできるかなとは思いますが、これでね、ショートステイの中でも基準該当というのこの前に私言ったと思うんです。その基準該当のショートステイがどんなもんかというのをこの間、この3カ月の間、あっちこっち調べてきました。  京都府にも基準該当のショートステイをやっているところが1つあります。それは与謝野町です。与謝野町のやすらいろというところです。そこは何でかって聞いたんです。そしたら、そこはショートステイと今社協がやっているようなデイサービスヘルパーのことをやっていると。本当は特養にくっつかないとショートステイはできないんだけれども、そこは特養はないけれどもということで、基準該当ということで、許可をしていますっていうことで、京都与謝野町の担当者は言っておられました。  また、もうちょっと別のところでじゃあショートステイやってるところどこかというんで、探したんですけど、長野県とか、いろんなとこやっているんですけどね、志摩市の条例とかも調べました。志摩市にはきちっとショートステイの条例ができています。その条例は、その条例の中では例えばショートステイの場合だったら普通の特養、特養と同じ規模でつくる場合は、ベッドがね、行き交いできないとあかんのんだけども、車椅子が行き交いできる広さでもいいとか、それから部屋の中にスプリンクラーをつけるとか、ナースコールをちゃんとつけるとか、それから、宿泊人数は1人からでもいいけども、20人までとか、それから宿泊日数は7日からまたは14日とか、それから対象者はというたら、要支援の1から入れるんですね。要介護5まで、というふうに今、村で言っておられることが、この基準該当ショートステイでやった方が、安心してできるんじゃないかなと、私はますます確信を持っています。  たった4室で、今、既にこうやって20人からの人がショートステイを利用し、ロングショートを利用しているのにね、たった4室で村の人が安心できるはずがないです。  特養はなくても、基準該当ということでやればできるんですから、その方向でしっかりと検討していただきたいし、午前中にコ谷議員も言いましたけども、ああいうふうなあれはショートステイではありませんけども、その施設もあります。  そういう資料が手に入れば志摩市にはその基準該当の要綱というかありますよと、それもちゃんと担当課にお知らせしました。それから安心サポートのあそこに行ってきたときにもちゃんとお知らせしました。それをきちっとね、見ていただいて、なおかつ、お泊まりデイやというんですかって、それをお聞きします。 ○議長(廣尾正男君)  「保健福祉課長」 ○保健福祉課長(山本雅史君)  このお泊まりデイと申されますけども、村のほうで宿泊サービスと呼んでおりますけれども、これにつきましては、平成30年3月に策定をいたしました、8次高齢者福祉計画、そして第7期介護保険事業計画の中で宿泊サービスを検討していこうということを計画に盛り込んだところでございます。  それに向けて事業が実現可能であるのかどうか、そういう需要があるのかどうかといったところを調べ、そして事業者はこれも社会福祉協議会しかございませんので、社協との綿密な打ち合わせ協議を経た上でそういった事業をつくり上げていかなければならないというふうに考えております。  いろいろ知恵をいただいております。それも選択肢の1つかなと思うんですけれども、いろいろそれによって事業の制約等もありますし、そういったことも勘案しながら事業者と事業予定者でしょうかね、とそういった協議を詰めていきたいなというふうに考えております。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  お泊まりデイのね、問題点についても調べました。ここに京都市の事例がありますが、京都市の場合はね、今お泊まりデイをやっているところが5つ施設あります。その利用状況はどんなんかといったらお泊まりデイではね、1日当たりの最大利用料は3人から5人です。だから、村が言うてる程度ですね。最大宿泊連続日数何ぼですかというのに対して、13日、4日、157日、144日から13日というふうな感じになっています。  この人たちも本当はもっときちっとしたところに入りたかった人たちだろうと思います。京都市は何をしたかというたら、お泊まりデイについての対応についてということで、きちっと京都市高齢者施策推進協議会というのを開いています。そこで、どういう問題があるかということをちゃんと話をして、その中の問題点をきちっと整理して、そしてお泊まりデイについての新しい要綱というか、そういうものを制度をつくりました。  うちの村でね、そういう介護施設をつくりたいと1,865人もが5名の人たちがつくってやと、みんな待ってるよと言うてる中でね、ただ、社協と協議してと、そんな狭い範囲の対応だけで皆さん満足すると思いますか、やっぱりね、もっときちんとしたどういうんかな、関係機関というか、そういうところも必要だし、それから村民に対する説明というか、皆さん、これでやりたいんだけど、どうですかと、そういう姿勢ってとても大事やと思うんです。  直接これは関係ない話だけども、前の橋本村長さんが村のテレビが地デジになるけど、どうしようというときにね、地域に説明会を開いて回りました。その説明会の皆さんの反応を聞いて事業に踏み込んだんですね。この高齢者の施設が施策がこれからどうなるかというのは、本当に村にとっての大事なことやと思うのでね、それぐらいのことはしてほしいと思うんです。どうですか。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  橋本村長が住民説明会開いたともおっしゃってますし、そのとき、私議員しておりましたんで、その辺の内容も知っておりますが、要はこの福祉施設を村が独自でやらなきゃならないということになってしまってきているんですね。業者がいないということで、村でやれるとすれば何をするんかという話で、京都市や伊勢志摩市と市とは一緒になりませんので、参考にはさせてもらいますけども、右へ倣えということにはならないというふうに思います。  村独自でやるとすればどれぐらいまで費用をかけてやるんか、入居者はどれぐらいだったら入ってくれるんか、また、やるとすればどれぐらいの人員が必要なのかという問題も含めて、またその人員が集まるんかどうかっていう問題もあります。  ですから、やっぱり資格者を募集して入れてこないかんということになりますんで、今それを総合的に今検討しておりまして、今年度中には方向性を見出して、来年度に一定の施設をつくっていこういうことを考えております。  ですから、せかされてもできませんし、一定順序を踏んでやろうと思っておりますんで、ことしの段階は具体的にどれに選択肢を決めようかなというのを決めていきたいというふうに思ってます。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  志摩市の場合はどうしたかということをちょっと言いたいと思います。志摩市にはたくさん特養とかあるんですけども、その中でね、2つほど基準該当のショートステイをやっているところがあるんです。それは何で基準該当ということなったかというたら、あそこは保養施設がたくさんあるところでね、あのバブルがはじけて保養施設がもうやめになった。それを変えて、改造してるんです。中も見せてもらいました。見に行きましたけども、保養施設のお部屋が多分あれ和室、和室と言ってました。和室やったのを板張りに変えたというてましたけども、だから、和室の広い部屋と奥の部屋とで、多分10畳と6畳か8畳ぐらいあるようなとこやと思うんですけどね、そこも板張りにして、ベッドが置いてあって、風光明媚な場所です。保養施設だから周りもゆったりした敷地があるんですけど、そこを改造してやってます。  だから、何も新しく建てるんじゃなくてね、今ある施設を改造するって、例えば自然の家もありますし、車椅子が通れたらいいんだから今の自然の家、ベッドは通れないけど、行き交いできないけど、車椅子だったらできるんやし、それ例えばの話ですよ。そういうことを自治体がきちっと見通しもつというか、その姿勢が大事やと思うんですけど、何にもさっきから具体的な話が出てきていないですね。  それから、朝、コ谷さんが言っていた、八幡の施設ですね、八幡の施設については、コ谷さんはこうやってできたら図面もくださいとかって、図面までもらってきたんです。この八幡の施設については、ここはやまばとというとこですが、YMBTでやまばとって、2つ目の施設なんですね。そこについては、2階が安心サポートハウスです。私がそういう低所得の人でも入れる安心できる施設はないかなってといって、私たちの仲間で集まったときに聞いてたら八幡の議員さんがありますよと、八幡にはありますよというので、そこ見に行ったんですけども、そこは、だから先ほど午前中にコ谷議員が言ったように、それこそ安いというか、国民年金の収入の人でも入れそうな金額に抑えてあります。  でもそこはね、食事が3食ついて、そしてお風呂が、別に風呂場があってという施設なんですね。いうたらずっと住んでいる高齢者用のおうちなんです。でもそこは何で私は安心かなと思ったら、3階、4階に小規模特養があります。その小規模特養というのは、八幡市の人しか入れないという特養です。  だから、そこの安心サポートハウスに入って、そして食事が出る、お風呂もある、その中で自分が生活するのが大変になってきたら、どういうんかな、デイサービスに通うとか、それからヘルパーさんに来てもらうとか、しながら暮らしていて、そしてもう要介護の度が進んでいけば、特養の上の特養を利用するというふうにもできるんかなと。それこそ安心なんですよね。  だから、これやったら自分は最後の人生の終わりまで、こういうふうな暮らし方ができるなということが見えるようなね、計画をきちっとつくってほしいと思うんです。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  村にも童仙房小学校や高尾小学校残ってますよね、大きなとこがあって使おうと思えば使えるんですが、誰がするんやというお話になります。誰がするということで、村では事業者おりませんので、八幡は多分それを運営する社会福祉事業者がおられると思います。直営じゃないというふうに思います。けれども、村は社協に委託するしか方法ない。社協の話では今デイサービスやってるそこの施設に附帯するものであればやれるけども、別の場所でやるということになったらできませんと、分散しますからね。事務も分散せんなんし、いろいろ分散していくということの人材はおりませんと。今あるデイサービスについたところであれば村と社協としてはやれますねという話なんですよ。  ですから、今、言われているようなことについては、そらあいたとこ使って自然の家でも小学校の跡でも使ってやればいいんですけども、そこへは行けないということでございますんで、今、村では保健福祉センターを中心にそういうものを新築するのか、今あるやつをつくっていくのか、それをいろんな角度で今検討させていただいておりますんで、言われたようなことについてはちょっとうちの村では該当できないということになります。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  もうさっきから、村長さん同じようなこと言われているのであれなんですが、私たち総務厚生委員会で奈良のあすなら苑を運営しているその方のところにも行ってきました。それも前に言うたと思うんですが、そこのとこ行ったときにね、そこの理事者の方が村でつくるんだったら幾らでも応援しますよと、応援というのは、その人たちがつくるという意味じゃなくて、もし職員が、介護をする人が研修するんだったらうちへ来て研修してくださいと、だから、運営とか、そういうことについても相談に乗りますよと言うてくれてるんです。  だから、あとはね、やっぱり社協というのは、社協というのは半官半民みたいなもんやと私は思うんですけどね、自治体によっては社協の会計は、その自治体からの職員が行ってやってるような自治体もあります。  だから、ある面、分けがたいようなとこあると思うんです、社協と村の関係というのは、しかも社協しかないんですからね、となると後は村がどれだけ責任持ってやるかという、その覚悟の問題やと思うんです。ただ業者が来ない、業者が来ないってね、そういう無責任な言い方はしてほしくないと思います。  それで、ことしは村づくり推進課のほうでやってる事業の中に、介護の資格っていうか、研修できるような講座がずっとありますね、12月から始まってますね、あれも10名募集してて、実際に応募する人あったんかなと思ってたら、この間、聞いたら13人ほど応募があったって聞いてるんです、というふうにやっぱり村が、村がというか、何か投げかければそれに応えようとする人たちはこの村の中にはいると思うんです。  本当にね、この村の人たち、知ってる人見てても何かの形でボランティアに行ったりとか、してはるんですね、これから先、自分たちが大変になっていくということもようわかっているんです。だから、そういう村の人の声をもっと聞く、そして村がそれやったらこれだけのことはしようという覚悟をする、そういうことがとても大事やないかなと思います。  時間がありませんので次いきます。この3年間の計画というのは、いわゆる地域密着型、地域包括というか、そういうのを充実させるための3年間と聞いていますので、やっぱり配食サービスとか、それから高齢者のための交流の場所とか、それから、医療の夜間の安心のサポートとか、それから、そうですね、リハビリができるようにするとか、せなあかんことまだまだいっぱいあると思います。ただ、お泊まりの場所をつくったらいいというもんじゃないと思います。  次、防災の関係ですが、ここの防災計画の中にね、どの施設は洪水のときは大丈夫、土砂災害のときは大丈夫、地震のときは大丈夫というので、丸とかペケとかついてます。これで見ていると残念ながら各公民館は全部地震のときにはペケなんです。これひょっとしたらあれですかね、耐震工事ができてないからペケなんでしょうかね、というのが1つ。  それから、だからもし耐震工事がゆえにペケなんだったら、一番皆さんの身近にある各地域にある公民館の耐震工事は急ぐべきだと思います。  それから、2つ目に歩いてできる場所なんですが、この前、あれどこでしたか、京都の北のほうでありましたね。実際に避難場所なってるところは赤い色が塗ってある危ないとこだったから、その近くで安全なところの民家を頼んでいたと、そこの地域の人はみんなそこへ逃げていたと、実際にその避難場所はもう流されて崩れてしまって、その地域の人は助かったという話が実際にありましたよね。綾部、綾部市で、ついこの間のことです。  やっぱりね、そういうこともありますので、この赤い色だらけのところですけども、やっぱり公的な場所、お寺とか、そんなとこがあればいいでしょうけど、だけじゃなくて、ここなら安全っていう、そういう民間も含めてね、もっと細かく地域防災の人たちも一緒になって、ここに逃げようなとほんまに危ないときにここに逃げようなと、歩いていけるような場所というのをやっぱり細かく決めていくことが必要じゃないかなと思います。  それから、道の駅は広域防災拠点として、大変なことになったときのあそこ防災の拠点やということをおっしゃってますが、これ平成、平成じゃない、28年にできたやつですから、載ってなくて当然なんですが、村の防災計画には載ってないですが、あれからそういうふうに位置づけたような防災計画はできているんでしょうか。  まとめて3つお願いします。 ○議長(廣尾正男君)  「総務課長」 ○総務課長(辰巳 均君)  また、避難場所の件でございますが、確かに災害といってもいろんな災害がございまして、土砂災害ですとか、洪水、先ほどおっしゃってました地震もそうです。特に、地震災害につきましては、かなり多くの各公民館、古い公民館なんかは避難所に適してないということで、バツをさせて、打たせていただいております。おっしゃるとおり、耐震の工事等ができてないような状況でバツをうたせてもらっているというふうな状況になってございます。  もう1つの避難所の、避難所、行政が指定する避難所以外、民家でというふうなお話がございました。よくあるのが、行政が指定する避難所へ行かずに各自主防で以前からこのような状況になったら、行政が指定している場所よりもここのほうが大丈夫だよっていうふうなことが住民同士、自主防災組織で取り組まれておる地域がございます。  私ども行政といたしましても、各自主防がそのような取り組みをされるように何かこう支援をしていかなあかんなというふうな考えがございますので、まず、自助、共助の部分を大事に自主防各地域の自主防でそういうふうな取り組みがしていただけるような、いうたら援護射撃なんかはしていきたいというふうに考えております。  もう1つ、道の駅でございます。道の駅につきましては、この地域防災計画を見直したときにはまだ施設としてはできておらなかったので、具体的にはのせておりませんけども、いわゆる広域の災害の防災の拠点というふうなことでは位置づけをしておるわけですけれども、避難所としては位置づけをしておりません。  ただ、道の駅については、耐震貯水槽もございますし、食料もあっこで販売しているというふうな観点から、防災時の協定を結んでいこうということで、現在調整中でございますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  道の駅について、あれだけ防災大事ということで、地下に高いお金をかけてね、4,000万、5,000万のお金使って、地下の防火水槽みたいなんも、防火水槽じゃないね、緊急用の飲料水ですか、そういう水槽もつくったりしているんですけども、やっぱりできてから、もう今まで協定が結べていないというのは問題やと思うので、早急にしてほしいなと思います。  それで、先ほども言いましたけども、やっぱり何をするにしても村民に対して、議会に対してももちろんなんですけど、議会に言うたら村民に言うたことになるかっていうたら、そうじゃないと思うんです。だから、やっぱり丁寧に各地域を回って説明をするということを、やっぱり何か事をするときにはしてほしいなと思うんですが。特に、この高齢者の施設については、こんなふうにしますと、この3年間ではこういうことします。将来的にはこんなことも考えてますということもね、含めてね、やっぱりしてほしいと思います。  朝から何人かの人が言いましたけども、道の駅の横の施設、ホテル、ホテルが来るというのは私たちは、あれホテルが来るの、はい、いいですいうて3,500万円認めたわけじゃないし、それから、養豚場の跡地についても、ただ悪臭がなくなるから、はい、いいですって認めたわけでもないし、だから、そこら辺の用途というか、これからの展望についてもね、示してほしいなと思います。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  道の駅の協定が結んでなかったってということについては、早急にこれは結んでいこうとしておりますし、いろんな施設をこれからつくっていかなければならないいうこともありますけれども、住民に説明をきちっとしなさいということでございますんでですね、とりあえずまずは村がこういう施設を、こんな形でつくりますよということを決めたいと思います。  決めたものを住民にどう知らせていくのかというの今後検討させていただきたいというふうに思いますけれども、まずは今やらなきゃいけないことは、選択肢をどの施設をどんな形でつくって、だれが担うのかというやつを決めていこうとしておりますんで、村が本気でって、本気ではないというふうにおっしゃっておりますけれども、今、村では地域包括ケアシステムを構築しなければなりません。そのために、保健師、今2名を採用を余分にしました。  そういう形で地域包括ケアシステムの中にはですね、高齢者だけではなくてですね、子供の計画、あるいはまた健常者の健康管理、それから、高齢者の施策といったいろんな面でやっていかなきゃならないことがいっぱいあるんで、それを総合的に今、検討して進めているところでございますんで、高齢者だけが特別な問題じゃなくて、総合的なもんとして考えていきたいというふうに考えております。  ですから、近いうちにきちっとしたものをお示しをして、それで、村としてはこんなふうにこういう人員を配置してやっていくんだということを示していきたいなというふうに思っております。 ○議長(廣尾正男君)  もう一応、時間ですので。  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  いいですか。お泊まりデイと基準該当のショート。 ○議長(廣尾正男君)  ちょっと鈴木議員ちょっと待ってくださいね。もう時間が過ぎておりますので、一応規則どおり、一応終わらせていただきます。  鈴木かほる議員の一般質問は終わりました。  続いて、3番議員齋藤和憲議員の一般質問を許します。  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  3番議員の齋藤です。一般質問の通告書に基づきまして質問をしていきたいと思います。  まず、最初にメガソーラー開発計画についてですが、メガソーラー開発計画は村の将来を危惧する住民運動の中で、さまざまな問題がはっきりしてきました。
     1つ、計画地は砂防指定地であり、開発によって土砂災害が懸念される。  2番目に、計画地付近はハッチョウトンボやダルマガエルなど府の天然記念物、希少生物が生息する豊かな自然があり、住民にとってすばらしい環境である。開発計画は、その環境を破壊する。  3つ目に、また開発は景観破壊をもたらし、観光振興の障害になる。  4つ目に、開発業者は反社会勢力との関係が疑われていました。  5つ目に、雇用も期待できないなど、さまざまな点で村には必要のない開発計画です。  そこで、質問します。  1番目は、村は2月の28日と9月12日に林地開発に関する意見書を提出いたしましたが、その意見内容が異なっております。なぜか確認をしたい。  2つに、村管轄の水路つけかえの起案条件を確認したい。  この2点で質問いたします。  2つ目は、村の開発についてですが、村は10月のマスコミの定例会議で道の駅、横のホテル建設を発表しました。さまざまな課題や問題点があるので質問いたします。  1つは、発表されてるホテルの建設予定地は、当初、医療施設建設のための公共物として債務負担行為を実施した土地である。このホテルを計画するなら再度議会に提案し審議すべきだと思うがどうか。  3つ目に、ネットやテレビでの議会中継の実施をという形で昨年12月に一般質問を行いましたが、その質問の答弁で多額の費用問題や新庁舎での検討を理由に実施困難と村長は述べられましたが、今の防災無線には不便がある。また、住民の要望も依然として多い、そこで質問をしたい。  1つ、相楽地域で議会中継していない市町村はどれくらいあるか、確認したい。  2つ、村民が村のことを考えるにも行政や議会内容を詳細に知らせる必要がある。議会中継は他の自治体は実施してると思うが、なぜ、村はできないのか確認したい。  3番目に、設置費用を確認したい。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(廣尾正男君)  齋藤和憲議員の発言の制限時間は、14時45分までです。  答弁を求めます。  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  それでは、齋藤議員の質問にお答えします。  まず、1点目はメガソーラー開発についてということで、2月28日と9月12日の林地開発に関する意見書を提出しているが、その内容が異なっている、なぜかということと。村管轄の水路つけかえの起案条件を確認するということでございます。お答えします。  まず、質問の2月28日の意見書は、京都府林地開発行為の手続に関する条例の規定による林地開発行為に係る意見書であり、事業者が作成した意見書に対する意見書でございます。また、9月12日の意見書は、森林法による森林開発行為の許可に係る意見書であり、事業者が提出した林地開発許可申請に対する意見でございます。  どちらの意見書についても、京都府の指導に基づき関係法令を遵守すること、または災害対策や環境保全についても関係法令を遵守し、当村と協議や指導に従うよう意見を述べております。内容が異なっている認識はございません。  次に、村管轄の水路つけかえの起案条件を確認したい。とのことでございますが、水路をつけかえる場合には、南山城村法定外公共物管理条例、また、この条例の施行規則に従い村へ申請手続を行い、許可を得なければなりません。また、行為者により代替施設となるつけかえ水路を設けなければなりません。  現在、事業主から太陽光発電所の建設を目的として当該条例の第5条の規定により、占用、土砂の採取、工作物の新築等の土地の形状の変更についての許可申請が平成30年10月19日に提出され、村におきまして審査した結果、手続に不備がないため、平成30年10月25日付で許可をしております。  水路のつけかえにつきましては、事業主が施行するつけかえ先の水路工事が完成した後、その水路が計画どおりに完成し水路に代替施設としての機能できる状態となっているものかどうかを村が検査した上で、村が受け取り、同時に既存水路を用途廃止して普通財産としてから交換を行いつけかえが完了するといった流れになります。  なお、現在は法定外公共物施行規則第13条に基づき事業主と用途廃止申請の手続について協議を行っている段階でございます。  水路のつけかえにつきましては、各水利権者の影響が出ないような維持管理についても協議しているところでございます。  次に、2つ目の村の開発についてということでございます。  ホテルの建設が発表されたが、さまざまな課題が、問題があると、建設予定地については医療施設のための公共物として債務負担行為を実施した土地である。この場所にホテルをつくるとすれば、再度議会に提案し審議すべきだと、こうおっしゃっておりますが、お答えをしたいと思います。  2つ目の問題についてお答えします。  既に、議員の皆さん、御存じと思いますが、9月28日、議会全員協議会でも説明をしたとおり、9月27日に議会全員協議会でも説明したとおり、積水ハウスと協定を締結し、11月28日は積水ハウスとマリオットが5府県15カ所で道の駅ホテルの建設すると共同会見し、11月30日には京都府庁におきまして知事と私とを含む3市町村長が共同記者会見をして、いよいよ実施に向けて進もうとしております。  これまで議会にも御説明してきたところですが、道の駅ホテルの用地につきましては、公共用地先行取得事業として、医療・福祉・産業振興が図れる用地として、城南土地開発公社に債務負担を行ったところでございます。道の駅の診療所を一体化して検討を初め、現在も話を進めておりますが、その中におきまして、道の駅ホテルを建設したいとの話が出てきました。既に村の所有している土地を貸し出して、ホテルを建ててもらうということになった次第でございます。  公共用地先行取得事業としての債務負担を議会で承認いただいており、その中の目的として医療施設等誘致をお話させてもらい、何度も申し上げておりますが現在進めております、その中の公共用地の中にホテルの建設をすることは問題ないと考えておりますので御理解をいただきたいと思います。  次3番目、ネットやテレビでの議会中継をということで、1点目については、相楽地域で議会中継してない市町村はどれぐらいあるのか、確認したい。2つ目は、市民が村民が村のことを考えるにも行政や議会の内容を詳細に知らせる必要がある。議会中継や他の自治体の実施しているのに村はなぜやらないのか。3つ目では設置費用を確認したいいうことでございます。あわせて答弁をさせていただきます。  ネットやテレビで議会中継ができないのかとの質問ですが、昨年、お答えさせていただいたとおりであり基本的に変わりはございません。  まずは1つ目の相楽地域で議会中継をしていない市町村はとの質問ですが、本村だけであると認識しております。  2つ目のなぜやらないのかということでございますが、現在の庁舎におきましては多額の費用を用いて施設を整備するよりも、新たな庁舎整備をあわせて検討していきたいと思いますのでぜひそれまでお待ちいただきたいと思います。  3つ目の設置費用のことでございますが、ランニング費用を含めて多額の費用が必要であると認識をしております。  以上で、答弁とさせてもらいます。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  先ほどメガに対して、1番目の内容に対して、変わってないという話をされましたが、ここにですね、12日と28日の意見書があります。皆様とも、村長も言っておらんねんけど、こっちのはね、十分かつ説明責任をしなさいという部分がね、抜けてるんですよ。今度ね、10月のじゃあしてるかということですが、ニュータウンの自治会からですね、10月の12日に森原会長の名前で要望書が出ていると、御存じですよね、出てるのは、村長出てますよね、見られてます。  その中で、要するに安全安心生活環境などの観点から、極めて重要なかつ素朴な要望として出したということで文言がありまして、この中に2つ、要望には最重要要望事項と、ただの要望事項と2つ分かれてますが、最重要、重要の中の1つとして南山城太陽光発電所計画というのを要望書が出まして、この中で29年の3月の自治会総会で計画反対、さまざまな内容をして説明会も要望したと、しかし、住民の不安を払拭できる状況ではないということで、再度ですね、ちゃんと指導してほしいというのを最重要項目の事項として、村に出しておりますが、これに対してですね、先ほど変わってないと言われてます。これに対して村長どう思われるか、ちょっと返事ください。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  ですから、基本的に9月12日に出した内容と2月28日に出した内容はおんなじではぐわい悪いですよね、目的が問われてる内容が違いますからね。ですから、趣旨は変えておりません。文言は違っております。でも、趣旨は住民の安心安全を確保すること、そして十分な説明責任を果たすように指導してくださいということについてはですね、何ら変わってないと私は認識しております。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  村長の言われるとおりですわ、説明責任があるよと、ただし、まだ住民は払拭してないと、これがニュータウン自治会、大部分がいる住民の答えです。だからまだまだ不足をしてるということも考えていただきたい。  そして、先ほども、午前中の中でも言いましたが、11月21日に土木経済委員会の中で、自然を守る会の橋本さんとそれと、伊賀市と村の有志の会の川上さんの講師お願いしまして、メガソーラーの学習会を行いました。その中でやはり資料ですね、忙しい中つくっていただいて、これ見ますとね、2013年からスタートかかってるこのメガソーラーですね、いろんな問題で、ずっともうほんまあれすばらしい資料をいただきました。5年近く、さまざまな問題が発生をしてます。ここに最初述べましたようにいろんな問題がね、山積してるんですよ。これに対して、再度村長、どう思われるのかちょっと確認したいんですが。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  齋藤議員はいろんな問題が山積しているとおっしゃいますけれども、地元自治会、3つの自治会は区長は、区はですね、いいですよと言ってるんですよね。直接影響のある災害が起こったら、どうするんやと一番心配な今山区はいろんな意見があったとしても、最終的には区としてこの太陽光発電については受け入れるいうことの協定を結んでおられますし、地権者が全てオーケーされている中でですね、さまざまな問題を含んでいるとおっしゃっておりますけれども、そういう問題についてはハッチョウトンボや自然の問題、あるいは水の問題についても十分留意するようにということで、京都府に申し上げてきておりますんで、それは許認可の段階で業者との中で確保されているものと認識をいたしております。  余談になりますけども、先日、伊根町の町長選挙がございました。十何年ぶりかに選挙になったんですが、町長の公約、メガソーラーを誘致するという公約で当選されました。あっこ太鼓山という大きな南向きの斜面があって、そこに風力発電をつくっているんですが、風力発電、風がきつ過ぎて倒れてしまった。 ○議長(廣尾正男君)  ちょっと村長ね、傍聴者に申し上げますが、ちょっと静粛にしてください。 ○村長(手仲圓容君)  そういうことから、公約としてされておるんです。そういう中でですね、やっぱりあっこは何でかというと、原発から30キロ圏内に入るんですよね。原発をするよりも太陽光がええよということで、原発はやめろ、太陽光は私は自信持ってメガソーラーを誘致してやりますよということで、進めてはります。  ですから、議員がおっしゃるこの太陽光がだめだだめだというそのだめのね、そのだめは一体何なんですか。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  共産党もね、ソーラーに対しては反対はしますよ。ただね、今までずっとこの中で、村長にも言ってました、砂防地域らしい、これね、この前の11月21日の日に守る会の人、橋本さん来ていただいて、その前に質問したときにハッチョウトンボのほとんど見てないですって言われたけど、今ね、メガソーラーのつくるとこ残留地域の問題ありますね、ほんで、これ見たらねようは、北山ですよ、1回崩れてるんですよ。そういうところの下にメガソーラーをつくるから危ないからやめてくれよと言うてるのが、僕らの発想ですやん。砂防課長も2回見に来たそうです。村長はちゃんと見られましたか登って、この北山について。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  登って。 ○3番(齋藤和憲君)  要するに、予定地の上ですわ、今のエコロジーの、エコロジーありますやん、日本エコロジーの太陽光発電、その上の山ですわ、これが今問題なってる残留地域です、あそこの雨が降ったら、その二十何ヘクタール砂防地域の水が流れて、わざわざね、砂子田川を潰して本来、普通の川を潰して、絶対京都府の検査基準であかんっていうところを潰してやってるところの上の山ですわ。  これに対して、砂防課長2回も登って見にきていると、このような続いてるの見て、この前びっくりされましたわ。ひょっとして危ないなと。そこでとまってますけどね、あかんとか言わない、危ないなと、それに対して村長こういう、先ほど言われた伊根町がどうのこうのそんなもんどうでもいいけど、うちの村をちゃんと見ましたかって聞いてるんですけど、どうですか。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  必要であれば見なきゃいけないんですが、まだ、私は見てません。 ○議長(廣尾正男君)  ちょっと齋藤、村長待ってください。村長私が傍聴に申し上げます。傍聴席では静粛を旨としますので、議事進行に御協力をお願いします。 ○村長(手仲圓容君)  やじ飛ばすような人は、出ていってもろてくださいよ。 ○議長(廣尾正男君)  ちょっと待ってください。続いて齋藤議員。  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  そう熱くならんと、僕も熱くなり・・・ 村長、やはりね村長、何度も言いますけど、自分とこの村の内容ですやん、伊根町がどうのこうのじゃなくて、自分とこでずっといろんな守る会も何回も村長のとこに来てね、説明もし、2,000筆の書面も集めて、村長のところに来、それほど心配してるところを見に行ってないって、対して、やはりもっともっと前向きに考えていただいて、ちょっと済みません。ちょっとね、午前中の質問の中で、やりますけど、その予定地に里道数と水路数は幾らあるのかちょっと確認したいと思います。 ○議長(廣尾正男君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  道路里道数は8里道ですね、8里道、それから水路につきましては7つの水路がございます。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  午前中の質問で、この占用のですね、ところに許可を出したと聞いてますけど、どこの企業に出したのか、ちょっと再度確認したいと思います。 ○議長(廣尾正男君)
     「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  ファースト・ソーラー・ジャパンプロジェクト6合同会社でございます。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  ここに村がつくった、南山城村法定外公共物管理条例というのが、これ先ほど村長はこれでいろいろやられとんですけどね、ここの中の目的の中で、法定外公共物の適性な利用を図り、もって公共の福祉の増進に寄与するというのが目的でこういうつくられてますよね。先ほど、ファースト・ソーラーに、占用を与えて、このファースト・ソーラーにどのような福祉の増進に寄与するのか、その内容を確認したい。 ○議長(廣尾正男君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  法定外管理条例の目的の部分のことをおっしゃっていると思います。これについては、その法定外公共物の管理をしている上で、法定外公共物というものはこういうものであるというもので、でをうたっているんです。今回、出されているものにつきましては、まず、第4条のほうに行為の禁止というものが載っておりますが、何びとも法定外公共物に関して、次に挙げる行為をしてはならないということで、普通この中ではさわれないと、何もさわることできない、ただ、これについては、また第5条のほうに占用の許可というものございます。こちらについて、用途目的を妨げない限度で次に上げる行為については、さわってもいいですよ、つまり、工事をして、短期間に占用を、占用ですから、永久的に使っていいという意味ではございません。占用をして、使えば許可を出すことができると、許可条件をクリアすれば工事をすることができます。誰でも、誰でもという言い方はあれですけど、さわることができる。  そういうことになりますので、今回、この第5条の1から5に該当するもの全てに対して、申請が上がってきております。それにつきましては、法定外の先ほど申し上げました占用許可ですので、占用許可の占用の土砂の、占用土砂の採取、工作物の新築等土地の形状の変更についての許可ということでございます。こういう行為がこの工事によって行わなければこの工事は進められる、進めることができませんので、当然、事業主から占用許可が占用申請が出されたものやということです。  それをこちらのほうでは、この条例に従って占用の許可を審査しまして、許可を出しているわけですけども、それにつきましても先ほど申し上げたとおり、占用というのは一時的なものでございます。占用に対するものについては5年以内、もしくは最長でも10年ということで、許可を与えてるわけです。占用期間が過ぎれば、どうするのかというのもここにも書いております。占用の許可があれば延長ということもあるわけですけども、占用後は機能が回復するように、原状復旧が原則ですよということも、この文でうたっておりますが、原状に回復できない場合においては、代替施設もしくは必要がないというものについては、用途廃止の手続をとると、そういうことで進めておりますので、今回の工事をすることについては、粛々とこの事務に従って行って、占用許可を出したものでございます。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  再度ちょっと確認します。午前中の課長の発言で、水路のほうの占用許可はオーケーしたよと、10月の25日に許可したよと、つけかえのほうはしてないよということを言われた、それは正しいんですか。 ○議長(廣尾正男君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  つけかえの許可という許可条件がございませんので、許可というものはないです。ただ、正確に言いますとそういうことなんですが、先ほども言いましたが、占用というのは期間があります。その中で用途廃止すべきもの、原状に復旧できるもの、それから、原状に復旧できないものについては、代替施設で行いなさいということになってます。これをこの用途廃止申請の用途廃止の手続のところに、用途廃止の第20条のところにですね、用途廃止の条件のところに代替施設の設置に存置の必要がなくなった場合、こういう場合はその部分を用途廃止して代替施設ができた場合は、用途廃止できますよということになっておりますので、代替施設を設けるための用途廃止、これが代替施設ですよというものの手続までちゃんとしていっていただけなければ、最終的には許可はおりませんよということで、つけかえの水路の許可は出ていないと、してませんというお答えをさせていただいております。  また、この用途廃止の中には、開発、地域開発等により存置の必要がない場合とされている部分もございますので、例えばもうきのうメガソーラーの開発が終わった時点で、この道路は必要ないと、もしくは里道が、水槽が必要がないという分は用途廃止、代替施設なしで用途廃止だけを行って払い下げを行うと、そういった箇所も出てくると思います。そのあたりは今協議中でございますので、御理解いただきたいと思います。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  ということは、まだ、許可的にはまだおりてないと、9月の質問の中で、田んぼはありましたよね、3つですね、そのときに産業課長は、この田んぼがある限り数の変更は無理やという話をされてましたけど、その田んぼの転用はできたんですか。一言でいいです、できたか、できてないか。してないなら、いつできるのか、それだけ、余り長く要らないです。 ○議長(廣尾正男君)  「産業生活課長」 ○産業生活課長(廣岡久敏君)  転用の部分については、今京都府のほうで審議中でございます。めどはちょっとまだわからない、いつまで、いつに許可されるというのはわかりません。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  ということは、現状はまだ水路はかえられないということで、よろしいんですね。その後、次に、先ほど協定書を結ぶにはさまざまな問題があると言われましたけど、さまざまな問題とはどういうことか、手短にお願いします。 ○議長(廣尾正男君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  さまざまな問題といいますのは、まだ例えば河川の話でありますと、河川の維持管理をどうしていくのか、例えば、それと今、一つずつ言えば村道も道路を、工事道路を将来村に村道を広げて村に移管したいという移行も聞いております。そういったあたりの管理であったり、つけかえ水路におきましても、先ほどもつけかえをするということは法定外公共物として、こちらがいただくわけですから、これは村のものになります。  ですので、じゃあこの道路、村をいただくんですけど、いただくというか、交換するわけなんですが、村の管理になるんですけど、じゃあこの維持をどうしていくのかとか、そういう詳細的なことであったり、護岸整備をするにしてもただ単に護岸整備をするだけであれば、例えば3面張りの水路を単にやってしまえば済むというわけではなく、それでそのケースが変わって下流に影響が及ぼすとか、上流だけを改修すればいいというものではないと、そういったような細かい点がさまざま残っています。そういった形を協議して進めていかなければいけないということを申し上げたわけです。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  期間はいつごろまでかかる予定ですか。短く。 ○議長(廣尾正男君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  包括的な話につきましては、先ほど村長が申し上げたとおり、早急にということになります。ただ、細かいことについては、実施に当たってでも必要に応じてやらなければならない点もございますので、そういうところについては、期限というものは今のところ考えておりません。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  村長、協定書を結ぶまでしませんって、協定書はですね、結ぶ前に議会に報告する、してほしいんですが、どうですか。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  協定ですんでね、業者と村とがともに定める、向こうの言い分はこうですよ、村の言い分はこうですよと、お互い認めたもんをつくろうというてるわけですから、これについては、村と業者とがやる協定であります。協定書できましたよという報告はできると思います。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  結ぶ前に報告書いただけるんですか。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  結ぶ前っていいますと、村の考え方だけなんで、それが向こうがのむか、のまないかわかりません。ですから、協定書案を両方がすり合わせをする時期があります。これで協定書はいいですよという案ができた段階かなというふうには思いますが。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  先ほど、ホテルでもですね、協定書案を出されて全協なりに報告していただきましたよね、そんな質問等何もできなかったんですが、社外、部外秘もなってましたけど、そういうのは結ぶ前には出してもらえるんかな、再度聞きます。ちょっと時間ないんで一言お願いします。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  内容について、議会と相談するということはできないと思いますが、こういう形で双方が合意したよということについては、報告させていただきます。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  そのする前に出していただけるのかと聞いてるんです。出せないことないでしょ、ここまで村の問題がいろいろ抱えているのに、村としてはこういうふうに協定書を結びたいというのは、当然出すべきとちゃいますの。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  村の協定書できても、向こうが合意しんかったら、その協定書は締結できませんやん。それ、こっちの考え方だけでいいんなら、考え方何ぼでも言いますよ。でも向こうと話をした合意点がなかったら意味ないじゃないですか、でしょ。これで合意をしましたよということについては、報告させていただきます。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  村の考え方で十分なんで、この意見置いといて、もし村の協定の案ができましたらぜひとも出してください。ちゃんと出すって言うたでしょ。合意は要らないんで、そこだけお願いします。 ○村長(手仲圓容君)  できへんいうたらできへんって言うてるやん。合意してからしかできへんって言うてる、先に出せ言うたって、そんなもんも。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  事前に出せと言われても、その案が向こうが、のまない場合ありますやん、そんなもの出しても意味ないじゃないですか。それでいいんですか。ひとり歩きしますよ、それは。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  ちょっと時間ないので、これ積水ハウスとの協定書なんか、これも部外秘でまだ全然向こうと打ち合わせもしてないけど、この状況で協定書結びますよというので、案ですよ、部外秘やからほかに黙っといてねって、出されてますやん。これでいいんですやん。 ○村長(手仲圓容君)  そんなんでええの。 ○3番(齋藤和憲君)  こんなんのでいいです。村の考え方、出してください。いいですか。  じゃあオッケーなら次、移ります。ちょっとですね、ほんとはもっとやりたいんですが、ちょっと時間ありません。次、移ります。  先ほど、ホテルの問題に対してですね、いろいろあるんですが、先ほど伊根町のお話をされましたけど、伊根町当初ね、伊根町も道の駅ホテルのなってましたよね。要するに、京丹波町、うち、それと伊根町と、ただ、伊根町はいろいろ問題がありましてね、断って宮津にかわったんですが、ここにね、伊根町のこれ6月の18日にね、住民説明会をやってるんですよ。うちは9月の28日に出される4カ月前に、この中で伊根町はね、要するに道の駅のおける建設について出して、スタートうちとおんなじぐらいで去年の12月言うてましたわ。相手の共産党の議員の方はね、伊根町の。その中で、経過報告とホテル事業の内容、この中には宿泊料、1室1万2,000円、うち聞いたらまだそういうことまだうち出てませんよね。幾らなるかというのもね。  それに対して、こん中にメリットとデメリットまで出して、協定書結ぶ前に、ちゃんと住民にね、説明をしてるんですよ。なぜ、うちの村こんなことできないかちょっと答えてください。
    ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  伊根町と村との状況がまた違うということ、環境も違います。おんなじ自治体でもね、そら違います。伊根町は伊根町のやり方をされているということで、じゃないですか、うちはうちのやり方をしてきたということで御理解をいただきたい。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  村長、いろいろずっと僕今度議員になってやってきましたけど、やっぱり住民に対して説明会というのほんま不足してますよね。例えば、シイタケ工場にしても、何も報告せんで、協定書結んで、あたかも動いた状況の中で、議会で承認したから、知ってはると思うんだけど、今度ホテルはね、議会に何かかけられるんですか、もし、協定書結んだ後、こういうことに対して議会に報告されるんですか、ちょっと確認します。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  使用料の予算的なものが出るときですね、そういうときには議会にかけると思います。でも、やるかやらないかということについては、議会にかける予定はございません。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  村長、今、このいろいろ京都市内で、ホテル建ってますよね。2020年のホテルを見ますとね、要するに、今、京都で必要なのは4万室でいいみたいですわ。5万室建つよと、それと簡易ホテルが3倍になると言われているんですよね。でそれだけどんどんホテルの宿泊費は落ちてきますよね、片方はこの前ね、「ちちんぷいぷい」見たら1万から1万5,000円の宿泊費じゃないかと、来てはる人でも高いと言われてますけど、1人当たり、部屋2人で7,500円の宿泊費で食事もない、まさかあっこ辺の今うち、村、道の駅は9時から6時で終わりますやん、そんな状況の中で、お客さんがほんまに来るのかどうか。  また、見たらそういうインバウンドの人を中心に考えて、先ほどの説明でも訪日された人が、そういう人を対象にするとなってくると、道の駅でやるとしますと、また、英語なり中国語なりをしゃべる人の従業員も必要になると、そういうような状況の中でね、何も報告をしないと、それでいいんですか、村長。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  齋藤議員のようにネガティブに考えてしまえばそら心配いっぱい出てくると思いますが、村が経営するんじゃないんですよね。ホテル業界、業者が来るんですよね。ですからね、そこに土地を貸すだけなんですよ。何でそんなん心配になるんですか。道の駅は道の駅の運営で、今、5時か、9時から5時までというやつは8時までやることになるかもしれません、これまだ協議してませんから。だから、それは道の駅とホテルとの関係ですやん。英語というか、中国語とかしかしゃべれへんという問題についてもですね、村どうこうの問題じゃなくて、ホテルと道の駅との関係になりますやんな。  ですから、そんなポジティブなほうに、ネガティブに考えずに、やはりこれからはそういう村にも、そういう観光客が寄ってくる、その観光客をいかにもてなして、村の魅力を発信するかという議論にしていきたいなと私は思っております。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  時間ないんでね、ちょっと、村長、やっぱりネガティブにならんとあかんような状況が今の現状だから言うてるんですよ。何らその住民にも知らせず、議員にも口どめして、報告も出させないとそういう状況の中、ぜひともですね、そういう時間をとっていただいて、ホテルの説明を再度全協でやっていただきたい。特に、撤退のとこは何も書いてないんですよね、協定書には、先ほど朝方のコ谷議員じゃないけど、赤字になった後、そういうホテルをどのようにかすかというの何も決められていないのに、そういうポジティブだけで、やれないんじゃないかなと思いまして、次いきます。あと1分。 ○議長(廣尾正男君)  齋藤議員もう時間来てますので、齋藤和憲議員の一般質問は終わります。 ○3番(齋藤和憲君)  45分やろ。 ○議長(廣尾正男君)  45分です。 ○3番(齋藤和憲君)  45分って、あと1分ありますやん。 ○議長(廣尾正男君)  45分です、今。  以上で、一般質問は終わります。  これで本日の日程は全て終了しました。  本日は、これで散会します。なお、次の本会議は12月10日、午後1時30分から再開します。  皆さん、御苦労さんでした。                   (散会14:45)...